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字が上手に書ける子になるためのおうち遊び〜2歳編〜/2019年7月

手指を使って遊ぶことが上手になってくる時期にたくさん使わせてあげよう!

乳幼児期に手指を使った遊びをたくさんして思うように手指を動かせるようになることが、字の上達へと大きく関わってくることは今までの記事でもお伝えしてきた通り。

2歳にもなると、0歳からの遊びの成果がどんどんと芽を出してきます。

手指を使って遊ぶことがより上手になってくるので、さらにレベルアップした遊びを提供してあげましょう。

2歳になったらピースパズルに挑戦!

0歳や1歳の頃から、取っ手をつまんではめるタイプの型はめパズルで遊んでいたご家庭は多いかと思います。

2歳になったら、ぜひ通常のピースパズルを与えてみましょう。

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はじめは5ピースだけなどピース数の少ないものから。

ぴったりはまる箇所にピースをはめるという行為は子どもにとっては意外に難しく、手指の発達へとつながります。

1つのパズルをすらすらと完璧にできるようになったら、少しずつピース数を増やしながら新しいパズルを与えてあげましょう。

※お子さまが誤って飲み込むことのないよう、目を離さないでください。

はさみも使い始められる時期に!

2歳を過ぎると、ハサミに興味を持ち始めるお子さまも多いのではないでしょうか。

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危ない!とむやみに遠ざけずに、ぜひ安全な使い方を教えながら一緒に使ってみてください。

大人用のものでは大きいので、少し小さいサイズのものを用意してあげましょう。

ただしおもちゃに近いような子ども用ハサミは、切れ味が悪くお子さまのストレスとなるためあまりおすすめできません。

はじめは短冊のような形で、1回チョキンとハサミを入れるだけで切れるサイズの紙を与えてあげます。

まだハサミを上手に持てない段階のお子さまは、無理せずに1歳向けの手指を使った遊びなどを繰り返して上手に手指が動かせるように練習しておきましょう。

※お子さまがケガをしないよう、十分ご注意ください。

おうち遊びの定番!折り紙

この時期には、折り紙を上手に折ることができるお子さまも増えてきます。

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誰もが想像する通り、手指の発達には非常に効果がある遊びです。

まずは、大人がゆっくりと折るところを見せてあげるところから始めます。

最初は2つ折りからスタート。

長方形、三角形など2つにパタンと折って、折り紙の楽しさを伝えてあげましょう。

2歳は、手指を使ってできることがぐんと増えてきます。

雨でお出かけができないことも多いこの時期。

良いチャンスだ!と思ってお子さまとたくさん手指を使った遊びをしてみてくださいね。

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平野 萌

平野 萌 【書道講師・書家】

記事テーマ

0〜6歳で実践!将来子どもが字で困らないための過ごし方

自分が字で大変な思いをしてきた分、子どもにそんな思いはしてほしくない・・・でも、就学してからゆっくり字の練習をさせる時間なんてとれる?実は、字がうまくなる子となかなかならない子の違いは0歳のときから始まっているのです。0〜6歳のママ必見♪おうちで子どもと一緒に楽しみながら遊ぶだけで、将来子どもが字で困らなくなるような情報をお届けします!

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