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字が上手に書ける子になるためのおうち遊び〜1歳編②〜/2019年4月

3本指は脳を刺激する!

このコラムの中でも紹介している「3本指」を使った遊び。

字が上手くなることへの第一歩であることはもちろん、3本指を使うことは脳の成長と大変密接な関係にあると言われています。

では大人になってパソコンのキーボードを打っている時、スマホをいじっている時、脳は活性化している?と思われがちですが、残念ながらそんなことはありません。

キーボードやスマホの操作はとても単純なので、脳への刺激は期待できないと言われています。

ですから、「書く・描く」という行為、まだかくことができないうちは3本指を使った遊びというのが非常に重要になってくるのです。

今回は、1歳編のおうち遊び後編をご紹介していきます。

洗濯ばさみはつまむ練習に最適!

つまむという力を養うのに最適なのが、どの家にもある洗濯ばさみ!

はじめはこのように安定感のある箱などに洗濯ばさみをはさむ練習から。

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硬くて開きにくいものではなく、小さな力でも開くようなやわらかい洗濯ばさみを選びましょう。

これができるようになったら、洗濯物を干すお手伝い!

やり方を見せてあげてから、小さなハンカチなどを渡して挟んでもらいましょう。

はじめはなかなか上手く挟めないかもしれませんが、何度かやっているうちに驚くほど上手に干してくれるようになります。

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すり鉢とスリコギでゴマすり練習!

ちょっと難易度が高く感じますが、お子さまも喜んで挑戦してくれるゴマすり練習もおすすめです。

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すり鉢はおさえてあげて、お子さまがスリコギをくるくると回すのを手伝ってあげましょう。

ゴマが飛び散るのもぐっと我慢。

手首をやわらかく動かせるようになると、字を書く時にも余計な力が入らずにスムーズに書くことができるようになります。

1歳も後半になってくるとお手伝いしたい!という主張が増えるもの。

ぜひ、脳の発達にも字の上達にも繋がる遊びやお手伝いを積極的にさせてあげてくださいね。

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平野 萌

平野 萌 【書道講師・書家】

記事テーマ

0〜6歳で実践!将来子どもが字で困らないための過ごし方

自分が字で大変な思いをしてきた分、子どもにそんな思いはしてほしくない・・・でも、就学してからゆっくり字の練習をさせる時間なんてとれる?実は、字がうまくなる子となかなかならない子の違いは0歳のときから始まっているのです。0〜6歳のママ必見♪おうちで子どもと一緒に楽しみながら遊ぶだけで、将来子どもが字で困らなくなるような情報をお届けします!

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