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毎日のティータイムに♪簡単本格的なおだしの取り方、取り入れ方/2018年5月

かつおぶしは発酵食品

赤ちゃんとの離乳食をきっかけに、おだしを意識して食事に取り入れ始める方も多いのではないでしょうか。最近では、発酵食品が注目されていることも相まって、コーヒーやお茶代わりにおだしを飲む方もいらっしゃいますね。かつおだしは高たんぱくでビタミンやミネラルも多く含んでいるので納得です。発酵食品というと、味噌、納豆、チーズ、ヨーグルトなどを思い浮かべがちですが、日本の伝統的な食材のかつおぶしも立派な発酵食品の一つです。

料理人も大切にするかつおだし

かつおぶしは料理の脇役的存在な感じがしますが、実は土台になるとっても大切な材料です。「食材が良いものであれば、おいしい料理が出来上がる」という料理人も少なくありません。安心安全で本物の食材を毎日の生活に取り入れる、というと、赤ちゃんのための離乳食作りのためだけ、と思う方や、大変なことなのでは・・・と身構えてしまうかもしれませんが、実はお茶やコーヒーを飲む感覚で、本格的なおだしがとれます。今回はティーカップ1杯分のかつおだしをおいしくいただく方法をご紹介しますね。 

実はとっても簡単にとれるおだし

準備するものはティーカップ、急須(茶こし付き)、かつおぶし、お湯の4つです。まず、急須の中に5g程度のかつおぶし(小分けの1パック分程度)を入れ、沸き立てのお湯を160ml(カップ1杯分)入れたら、静かに1分待ちます。時間がきたら、そのままティーカップに注げば出来上がり! ここから1回分の離乳食にも使えますし、パパッとおだしをいただきたい方はこのまま召し上がれ。少しうま味を深めたい方は前日からの準備になってしまいますが、沸かす前のお水に昆布を入れ、昆布水を作っておきましょう。この昆布水を沸かしてかつおぶしを入れれば、合わせだしになります。また、大人の方でほんのり塩味が欲しいときは少しだけお塩をプラスしてみるとまた違った味わいになります。

DSC_4304.JPG

3%がポイント!

たくさんおだしをお使いになるときはお鍋で1000mlのお水を沸かして、かつおぶし30gを入れ、キッチンペーパーで濾せばティーカップ約5杯分のおいしいおだしがとれます。どの量で作るときもかつおぶしとお水の割合は3%にすると、美しいシャンパンゴールドの、おいしいおだしに仕上がります。 

おだしの栄養

かつおぶしをおだしにすると、ほんの少し栄養価は少なくなるものの、それでも栄養分はたくさん含まれています。特にビタミンB群は豊富でママに嬉しい美肌効果やストレスを減らす効果は抜群で、低カロリー、低脂肪なのも嬉しいですね。ホッと一息つくときに、おだしでティータイムもおススメです。 

DSC_4306.JPGのサムネール画像

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にんべんだしアンバサダー「講師部」(にんべん公認「ママのためのだしアドバイザー」)Instagram:odasi-oisii,ベビーマッサージ、ベビースキンケアセラピスト「にこにこ」主宰 定期教室の他出張レッスンも受付中 ブログhttps://ameblo.jp/saku-saku-3/ 

Mama's profile/プロフィール

鈴木 元美

鈴木 元美 【にんべんだしアンバサダー(講師部)】

記事テーマ

赤ちゃんから大人までに大切な「だし」の魅力について

お子様が生まれ、離乳食が始まる時期になると食を気にされるご家庭が多いかと思います。お子様の食事を大切に考える、ということはご家族の食も見つめなおすチャンスです、効率よく簡単に、楽しく身体に良い「おだし」を取り入れるメリットをいろんなシーンや角度からご紹介させていただきます。

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