コーヒーは、コーヒーチェリーと呼ばれる木の実からとれます」。
一つの木の実の中に、向かい合うように2つの種が入っています。それが、コーヒーなのです。
では、この木は、どのように育てられているでしょう?
自生で生えているものもありますが、多くは農園で作られています。
当然のことながら、各農園ごとに趣向を凝らして、美味しいコーヒーを作れるように頑張っています。
「レインフォレストアライアンス認証コーヒー」という言葉を聞いたことがありますか?
かえるのマークが描かれているコーヒーや紅茶など見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
コーヒーは、農産物です。
当然、日本に入ってくるには、残留農薬を厳しくチェックされます。
何年か前に、モカマタリが買えなくなったということがありました。
これは、輸出する際の残留農薬基準がクリアでも、日本に輸入されるときに検査される残留農薬が、基準を超えたため、入ってこなくなったということです。
日本に入ってきたコーヒーは、植物検疫・食品検疫を受けます。
コーヒーは、各国で麻袋に詰められて入ってきます。その麻袋、一つ一つを検査していきます。
しかも、輸入業者は、国の検査を受ける前に、ある検査をします。
それは、残留農薬の検査です。この検査基準は、世界一厳しいもので、自主検査をしてから、国の検査を受けるようになります。
これなら、安心して飲むことが出来ますね!
それでも、心配でという方。どうやら、それを理由に、生豆を洗ってから焙煎するというのも聞いたことがあります。
それで、落ちるかなとも思いますが。。。(洗うのには、味をすっきりさせる・チャフが飛びづらいという理由もあるそうです)
カフェインレスなら液体二酸化酸素やお水につけて抜いたウォータープロセス法でカフェインを抜いているので、おすすめです。
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
記事テーマ
妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。