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どっちのイメージ? ヨーロッパ、ロンドンと言えば、紅茶VSコーヒー/2019年6月

ヨーロッパでは、コーヒーブームはあったのか!?

ヨーロッパ、ロンドンというと、あなたはどちらをイメージしますか?

たいていの人は、紅茶をイメージすると思います。私もそうでした。

ですが、コーヒーの時代もあったのです。

それは、17世紀の頃。

それまでは、ワインやビールなどの、アルコールを飲める、居酒屋で人々が集まりコミュニケーションを取っていました。

それは、なんと、中世以来ずっとです。

17世紀になると、近代市民社会、資本主義経済が発展することにより、「どう効率的に働くか」を要求されるようになりました。

もう、居酒屋で飲んだくれている場合ではありません。

そこに登場したのが、「覚醒」の作用があるコーヒーでした。

そう! カフェインの二日酔いに効く!がこの頃もたらしたブームです。

 

参考:カフェイン大全(ベネット・アラン ワインバーグ著 ボニー・K. ビーラー著/八坂書房)

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市民コミュニティの場だったコーヒーハウス

1650年にコーヒーハウスがオックスフォードに出来ました。

その後、30年で3000軒と一気にカフェの数は増えて行きました。

そこで、商品や株、保険、新聞や芸術まで、幅広くコミュニティの場として使われてきました。

しかし、18世紀後半には衰退していきました。

原因は、アトラクション付きティーガーデンが流行り始めたからです。流行に負けました。

国の対策も紅茶にシフトしたので、今現在は紅茶の国になっています。

そして、もう一つの理由は、カフェインが男女ともに生殖能力を減退させてしまうというもの。

ロンドンの女性陣から、攻撃を受けたのが理由と言われています。

この減退させてしまうというのも、量によるものです。

なんと、1杯でしたら、逆に活発になるんです。

それが、2杯を超えると減退すると言われています。

しかし、このデータ、まだデータ量が乏しいとも言われています。

参考程度に考えておくと良いでしょう。

参考:珈琲大全(田口護著 NHK出版)

Mama's profile/プロフィール

関野 順子

関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】

記事テーマ

カフェインレスコーヒーでほっと一息・家族みんなで至福の時間

妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。

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