最近、コンビニでも見るようになった、「スペシャルティコーヒー」
「スペシャル」と聞くと、とりあえず凄いおいしいコーヒーなんだろうなというイメージがありませんか?
コーヒーには、各国のお豆のランクがあることは、前にも書かせて頂きました。
たとえば、ブラジルでしたら、お豆の大きさが大きいものが一番良いコーヒー「ブラジルNo.2」を名乗れるとか、ガテマラなら、標高が高いものが「ガテマラSHB」と名乗れますよというものです。
でもスペシャルティコーヒーは、また別の定義があります。
それは、まず、「味」です。すばらしい風味と美味しさ。
そして、栽培からお豆になるための管理や処理が適正であること。
輸送や保管も含まれます。
コーヒー豆は、農作物。欠点のあるお豆も当然出てきます。
その欠点豆が取り除かれて焙煎されていることも。
これだけ見ても、スペシャルティコーヒーってスペシャルなんだって思いますよね!
コーヒーなのにピラミッド。
スペシャルティとどんな関係が? これは、コーヒー品質のピラミッドです。
スペシャルティコーヒーとは、上記に書いたように「味」が重要です。
「味」と書くと、曖昧ですよね。
では、その味をどう評価しているかというと、コーヒーを審査する審査員が7つの項目ごとに審査し、点数を付けて行きます。
その結果、80点以上の点数をもつものが、スペシャルティコーヒーとなります。
一番上から、
Qグレード(スペシャルティ)
コモディティコーヒー(通常流通ハイグレード)
コモディティコーヒー(通常流通品)
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
記事テーマ
妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。