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最新!コーヒー情報!/2019年2月

輸出国別の総生産量順位発表!!

最近、コーヒー業界では、COE(カップオブエクセレンス)という「その年その国でもっともおいしいコーヒー」を決める大会があることもあり、色々な国だけでなく、農園のコーヒーが注目を集めています。

コーヒーは農作物です。

土壌、気候、標高などで味が違う為、各農園では手塩にかけてコーヒーを作っています。

そして、コーヒーの国ごとの総生産量を見ると、ここ数年で変化が出てきました。

2012年から2017年まで、不動の1位と2位! それは!

1位:ブラジル

2位:ベトナム

ブラジルは、国土も広く、機械で収穫などしやすいので、収穫量が多いです。

ベトナムが2位なんだとちょっと意外ですよね。

実は、生産高は、ブラジルの半分。それでも、他の国より多く生産されているんです。

3位が変化がありました。

2012年から2013年まで

3位:インドネシア

4位:コロンビア

インドネシアというと、マンデリンやトラジャ、コピ・ルアクが有名ですね。

精製方法が他の国と異なる、スマトラ式というのが有名です。雨の多いインドネシアならではの乾燥方法です。

2014年から2017年がこの3位、4位が逆転します。

コロンビアは、コーヒーの生産で国を支えていると言われるくらい、国の大きな柱となっています。

フルーティーさと、バランスのとれた味が特徴です

なかなか、コーヒー発祥のエチオピアが出てこない!

ここでやっと出てきます。

2012年から2015年までの5位は、エチオピアです。

でも、ちょっと待って! 2016年と2017年はというと、なんとホンジュラスが5位なんです!

最近では、エチオピアのゲイシャというお豆がコーヒー業界では高値で取引されています。

はちみつのような甘い香りと、まろやかな口当たりが特徴ですが、100gで3000円近くもします。

ホンジュラスは、2012年に比べると、倍近い生産量になっています。これから、もっと身近で飲めるようになりますね。

グァテマラ(コーヒーの木2).jpgのサムネール画像

(参考:全日本コーヒー協会)

一世帯当たりのコーヒー増加率と喫茶店の推移

一世帯あたりのコーヒー購入率は、年々増加傾向にあります。

それに比べ、緑茶と紅茶の購入率は、減少傾向にあります。

そして、面白いことに、喫茶店の店舗数も年々減少しています。

それだけ、身近にコーヒーが家庭に入ってきているということなのでしょうか。

色々な器具や、最近ではコーヒーメーカーというよりも、ポット(キューブ)に入ったものをセットするだけで、コーヒーが飲めてしまう機械もあり、これから、もっと身近なものになりそうです。

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(参考:全日本コーヒー協会)

Mama's profile/プロフィール

関野 順子

関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】

記事テーマ

カフェインレスコーヒーでほっと一息・家族みんなで至福の時間

妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。

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