最近、コーヒー業界では、COE(カップオブエクセレンス)という「その年その国でもっともおいしいコーヒー」を決める大会があることもあり、色々な国だけでなく、農園のコーヒーが注目を集めています。
コーヒーは農作物です。
土壌、気候、標高などで味が違う為、各農園では手塩にかけてコーヒーを作っています。
そして、コーヒーの国ごとの総生産量を見ると、ここ数年で変化が出てきました。
2012年から2017年まで、不動の1位と2位! それは!
1位:ブラジル
2位:ベトナム
ブラジルは、国土も広く、機械で収穫などしやすいので、収穫量が多いです。
ベトナムが2位なんだとちょっと意外ですよね。
実は、生産高は、ブラジルの半分。それでも、他の国より多く生産されているんです。
3位が変化がありました。
2012年から2013年まで
3位:インドネシア
4位:コロンビア
インドネシアというと、マンデリンやトラジャ、コピ・ルアクが有名ですね。
精製方法が他の国と異なる、スマトラ式というのが有名です。雨の多いインドネシアならではの乾燥方法です。
2014年から2017年がこの3位、4位が逆転します。
コロンビアは、コーヒーの生産で国を支えていると言われるくらい、国の大きな柱となっています。
フルーティーさと、バランスのとれた味が特徴です
なかなか、コーヒー発祥のエチオピアが出てこない!
ここでやっと出てきます。
2012年から2015年までの5位は、エチオピアです。
でも、ちょっと待って! 2016年と2017年はというと、なんとホンジュラスが5位なんです!
最近では、エチオピアのゲイシャというお豆がコーヒー業界では高値で取引されています。
はちみつのような甘い香りと、まろやかな口当たりが特徴ですが、100gで3000円近くもします。
ホンジュラスは、2012年に比べると、倍近い生産量になっています。これから、もっと身近で飲めるようになりますね。
(参考:全日本コーヒー協会)
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
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妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。