ブラジル、コロンビア、タンザニアなどでは、サイズによって選別がされます。
「スクリーン」というふるいにかけて、ある数値の大きさごとに分けていきます。
その大きさのことを、「スクリーンナンバー」と言います。
一般には、大きいお豆ほど高値になっていきます。
メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、コスタリカなどは、大きさではなく、標高によって選別されます。
年間の平均気温が、20℃前後であること。昼夜の寒暖差が大きい高地産であるものが高品質とされています。
これは、一般的には、豆の焙煎が深煎り出来る位、堅さと良質な酸味がある為です。
いくつかの国をご紹介しますね。
ブラジル ・・・ ブラジルNo.2
ブラジルは、なんとNo.2が一番!これは、No.1を目指すため、あえてNo.1の名前は付けない!という職人魂です。
コロンビア ・・・ コロンビアスプレモ
スプレモとは、厳選品という意味。スクリーンサイズ17以上のものを言います。標準品は、「エクセルソ」。
タンザニア ・・・ タンザニアは、アラビカ種のお豆で、大きいものからAA・A・B・Cとなります。
グアテマラ ・・・ SHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)
標高1300m以上です。そこから、標高が低くなるにつれHB・EPWとなっていきます。
エルサルバドル ・・・ SHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)
1200m~1500mです。その下がHGとなります。
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
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妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。