お客様から、「寝るのには、カフェインレスが良いですよね」と良く言われます。
それは、半分正解。
カフェイン入りとカフェインレスでは、おすすめの時間帯があります。
それは、カフェインは、お昼寝前。カフェインレスは、夜の就寝時です。
カフェインには、覚せい作用があるので、1、2時間のお昼寝にはスキッと起きられて最適です。
そして夜には、カフェインレス。
コーヒーの香りには、リラックス作用があるので、ゆったりと眠りにつくことが出来ます。
また、利尿作用もないので、途中でトイレに目覚めることもありません。(飲みすぎは別ですよ)
私の経験では、夜にカフェイン入りを飲むと、トイレに起きてしまい、その後覚せい作用で目がパッチリ!
もう寝られないということがあります。
就寝前のカフェイン服用は、寝返りを増やします。
その理由は、カフェインによって、筋肉の緊張や興奮を増大する為と言われています。
また、カフェインを取る事により、眠りが浅くなる人も多くいらっしゃいます。
なんと、寝る前のコーヒーをカフェインレスに代えたことにより、「睡眠の質が良くなった」とコメントを頂くことがあります。
なんと、カフェインを上手く取り入れることにより、時差ボケを治すことが出来ます。
方法としては、フライトの1、2週間前からカフェインを摂取することをやめ、現地に到着後(午前中)、少し濃い目のコーヒーやお茶を飲むのが効果的なんだそう。
海外旅行に行かれる方は、試してみるのも良いかもしれませんね。
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
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妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。