コーヒー以外で入っている物として、すぐにあげられるのが「お茶」。
お茶については、醗酵の度合いでカフェイン量が変わりますが、一番多く入っているのは、「抹茶」です。
抹茶は、コーヒーよりもカフェイン量が多い飲み物です。
次に、「チョコレート」。
カフェインは、月経前症候群の誘発や悪化とかかわりがあるとされています。
確かに、生理の時は甘いものが食べたくなりますが、食べてしまうと腹痛がひどく、貧血になりやすかった覚えがあります。
そして、「エナジードリンク」、「炭酸飲料」。
コーラなどが、その代表と言えるのではないでしょうか。
自動販売機などで簡単に買えてしまいますが、お子さんが飲む場合は、量を気にしてあげてくださいね。
あのおいしいコカコーラ。
私の息子も大好きで、飲んでいますが(ただし、飲む量は決めています)、皆さんは、コカコーラのCMで気づいたことがありますか?
とても、さわやかなCMが多いですよね。
しかし、年齢が12歳以下の子どもは出ていないんです!
これは、コーラに含まれるカフェインが理由。
もともと、万能薬として販売がスタートしていました。その後、ソフトドリンクとして販売するか、強壮剤として販売するかの選択が迫られたときに、ソフトドリンクとして販売することになったのです。
ですが、体重50㎏以下の子どもには、おすすめできないカフェイン。
その為、「宣伝には12歳以下の子どもを使わない」という約束で販売することになりました。
ですが、これが購入者にどこまで伝わるのか。。。
正直、私もこの仕事をするまで、このことは知りませんでした。
購入する側も、色々知識がないと、知らないまま与えてしまうことになってしまいますね。
余談ではありますが、赤いサンタクロースも、コカコーラの宣伝によって作られたものです。
それまでは、各国ごとに色々なサンタクロースが居たのです。
しかめっ面のサンタさんや、原色の服を着た痩せたサンタさんなど。
CMの効果って凄い影響力ですね。
今回は、コーヒーのお話ではないですが、カフェインについて書いてみました!
関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】
記事テーマ
妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。