カフェインとカフェインレスのメリット・デメリット｜輝くママ

カフェインとカフェインレスのメリット・デメリット/2018年2月

カフェインは、身体に良いの？

カフェイン＝悪！なんてことはありません。良い所もいっぱいあります。

メリット

スッキリ効果
眠気を取ると言われていますが、頭をスキッとさせる効果があります。
特におすすめ！　お昼寝前に飲むと、起きた時スッキリしますよ。
疲労感を回復
筋肉の疲労を軽減させる効果があります。
また、頭脳労働時に疲労を軽減し、計算能力などが向上します。
腸の動きを活性化
コーヒーを飲むと「うんちがしたくなる」と聞いたことありませんか？
1日１から５杯飲む人は、便秘が少ないという報告もあるそうです。

カフェインは、身体にどう悪いの？

良い所もいっぱいあったカフェイン。ではデメリットは？

デメリット

流産・低体重の危険性
特に妊娠初期にカフェインを大量に取ると、流産のリスクが増加します。
量に関して資料に差はあり、一日1～３杯なら大丈夫とも言いますが、個人的には１～２杯をおすすめします。
利尿作用
取り込んだ以上の水分を排出してしまいます。
夜寝る前に飲むとトイレで起き、覚醒作用の効果で寝られなくなることも。
習慣性やカフェイン禁断頭痛
「飲まないと落ち着かないのよ～」と良く聞きますが、関係しているかもしれませんね。
軽度かつ精神的なものと言われていますが、比較的多量に取っている方には、取ることを止めた時、頭痛や倦怠感を起こすこともあります。

ちょっとこわいお話

ジャコウネコの糞からとれる最高級のコーヒー豆、コピ・ルアクというお豆を知っていますか？

野生のジャコウネコが、おいしいコーヒーの実を食べるので、その糞から取れるコーヒー豆は、甘く、香り高いもの。

ですが今、このジャコウネコを乱獲し、無理やり食べさせているといいます。

体重３，４キロの小さい体に、大量のカフェインを食べさせるとどうなるか。

毛はぼろぼろ、錯乱状態になり檻だけでなく、自分の足にも噛みついてしまいます。

参考資料：Life style FOOD

カフェインレスにはこんな素敵な効果がある！

妊娠中も授乳中も安心して楽しめるのがカフェインレスです。

上記のデメリットが、カフェインレスにはありません。

また、コーヒーに関しては、コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールの数値は、カフェインレスでも殆ど変わらず、こんな素敵な効果があります。

シミ予防
脂肪燃焼効果
食後血糖値の上昇を抑制する効果

他にも

胃や心臓に負担がかかりません。
夜飲んでも寝られます。
リラックス効果があります。
パニック障害の方も飲めます。

私が一番気に入っているのが、小さなお子様と一緒に飲める！

温かいカフェオレを持って公園に行き、子どもたちとするカフェタイムは、至福の時になりますよ。

参考資料：からだにいいこと・Coffee Meister Text Book

Information/お知らせ

Mama's profile/プロフィール

関野順子【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】

記事テーマ

カフェインレスコーヒーでほっと一息・家族みんなで至福の時間

妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。