若い頃に比べると減ってきたかもしれませんが、まだまだ結婚式に出席する機会はありますよね。
字がきれいだったら・・・と多くの方が思う瞬間が、ご祝儀袋を書くときではないでしょうか。
特に、親戚の結婚式やご主人の付き合いで出席する結婚式などで恥ずかしい思いはしたくない・・・! ここぞという時にできるママでありたい!という方のために、ご祝儀袋を美しく書くコツをご紹介します。
いざご祝儀袋に名前を書くとき、いきなり書き始めてはいませんか?
それでは字も曲がり、スペース内にうまく収められないという失敗も・・・。
ご祝儀袋は下準備が非常に大切です。
書く前にこんな風に鉛筆でガイドラインを書いておくと、バランスが取りやすいですよ。
その他にもこのようなポイントに注意して書いていきましょう。
◆文字の中心・大きさを揃える
◆名目の文字(寿など)よりも少し小さめサイズで名前を書く
◆名目の上と大体同じくらいの余白を下に残す
ご祝儀袋はバランスが上手にとれているだけで美しく見える!というくらい文字のバランスは大切です。
この下書きに沿って丁寧に文字を書き、乾いたら消しゴムで下書きを消して完成。
決して急がずによく乾かしてから消すようにしましょう!
以上のようなコツをつかむだけでも見違えてきますが、やはり1文字1文字も美しく書けるようになりたいところ。
しかしそのために大切なのは、まずは筆ペンに慣れること。
以前の記事「筆ペンを使いこなしてワンランク上の美文字を目指す!」の記事も参考にしながら、1日10分でもいいので筆ペンを使う時間を作ってみましょう。
◆筆ペンを使いこなしてワンランク上の美文字を目指す!〜前編〜
◆筆ペンを使いこなしてワンランク上の美文字を目指す!〜後編〜
ここぞというときに美文字を発揮できるママになれる日も近いですよ!
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平野 萌 【書道講師・書道家】
記事テーマ
結婚後、出産後、独身時代よりも字を書く機会が増えてきた気がしませんか?子どもが幼稚園や小学校に通い始めると、その機会はまたグッと増えると思います。そんな時に、「字がきれいだったらいいのに…」と困らないためにも、今からが練習を始める絶好のチャンス!忙しい育児の中でも簡単に美文字に近づけるような情報をお届けします。