突然ですが、字を書くときにその字の「外形」を意識したことはありますか?
「外形」とは、その文字を囲んだときにおおよそできる形のこと。
書道を習っていた方や日常的に字の練習をしている方は、お手本の字形をよく見ながら書く癖が自然と身についているかもしれませんが、ほとんどの方はそんな習慣もなく書いていることが多いかと思います。
この字の「外形」、書く際に意識するのとしないのとでは、字のバランスが劇的に変わってきます。
どういうことか見ていってみましょう。
今回ご紹介した漢字は一例ですが、まずは「この漢字はどの形だろう?」と考える癖をつけてみてください。
お手本にある文字のまわりをじぶんで囲んでみるのもおすすめです。
そのあと、自分が書いた字と見比べてみましょう。
それを繰り返していくことで、大体の文字のバランスを自分で見つけることができるようになっていきますよ。
ぜひご家族のお名前の文字から始めていってみてください。
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平野 萌 【書道講師・書道家】
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結婚後、出産後、独身時代よりも字を書く機会が増えてきた気がしませんか?子どもが幼稚園や小学校に通い始めると、その機会はまたグッと増えると思います。そんな時に、「字がきれいだったらいいのに…」と困らないためにも、今からが練習を始める絶好のチャンス!忙しい育児の中でも簡単に美文字に近づけるような情報をお届けします。