結婚や出産を経て、手書きで文字を書く機会が増えたという方も多いはず。でも、きれいに書きたいのに育児で忙しくて練習をする時間はなかなかとれない・・・そんなときには、これからご紹介する3
まずは、文字の大きさを調整することで一気にまとまり感が出るコツをご紹介! この2つの文を見比べてみてください。
違いが分かるでしょうか? Aは、すべての文字を同じ大きさで書いています。対するBは、“画数の少ない漢字”と“ひらがな・カタカナ”を少し小さめに。こうすることで、全体にまとまりが生まれているのが分かるでしょうか。 なぜ文字の大きさを調整すると良いのか? それは、私たちは文字を見たときに、一瞬で字そのものよりも“余白”を見ているからです。この“余白”が、画数の少ない漢字とひらがな・カタカナの場合、画数の多い漢字に比べて大きくなるため、小さく書くことによって余白の大きさが調整され全体にまとまりが生まれるのです。
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平野 萌 【書道講師・書道家】
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結婚後、出産後、独身時代よりも字を書く機会が増えてきた気がしませんか?子どもが幼稚園や小学校に通い始めると、その機会はまたグッと増えると思います。そんな時に、「字がきれいだったらいいのに…」と困らないためにも、今からが練習を始める絶好のチャンス!忙しい育児の中でも簡単に美文字に近づけるような情報をお届けします。