暑かった夏もようやく終わりと思ったのに、まだまだ日中は暑い日が続きますね。
各所で災害、被害などあり、自然環境が大きく変わろうとしているのを肌で感じる毎日ですね。自然生き物大好きな私は、少しでも環境にやさしく、野生動物が過ごしやすい世界が続くと良いな~と心から思います。
今回は、ママがお絵かきの天才になれる私の愛読書の紹介です。
皆さんのお子さんは自分でお絵かきするのが大好きな年齢ですか? 時々、ママにも描いてよ~ってリクエストするお子さんはいらっしゃらないですか?
我が家の子どもたちが小さかった時には、クレヨンなどでお絵かきが始まると、自分で描くのはそこそこに、おしゃべりができない時期からベビーサインでいっぱい私に描いてほしいものをリクエストしていました。
絵を描くことは嫌いじゃないけど、あんまり得意じゃなかった私は、
「そうか~子どもはママはなんでも描けるって思ってるんだな~だったらそれにできるだけ応えてあげなくちゃ!」といろいろ探してたどり着いたのがこの本です。私が購入したころとちょっとデザインが変更になっていますし、今は日本語版も出ていますが、日本語版、ちょっとお高いのでこちらの洋書を紹介しますね。
この本があればトラックや電車、ブルドーザーにライオン、ゾウなどなんでも描けるようになるんですよ。その秘密は、線の引き方がステップバイステップでコマ送りのように描いてあるから! 読者は本の指示通りに、線やマル、三角を足していくだけであら~不思議、こんな複雑な動物も乗り物も描けちゃったという感動を味わうことができます。
多分、もともとの狙いはお子さん自身がこの絵本を見ながら、ステップバイステップで描いていくという事かもしれませんが、これをママが利用しない手はないですね。
息子はこの2冊を持ってきて、描いてもらいたい物のページにくるとベビーサインを添えて、たくさんリクエストしてくれました。
私が描いている間、私のクレヨンの先と顔を交互に見ながらそれはそれは真剣そのものでしたよ。「ママ、すごいな~」という尊敬の気持ちさえ感じるまなざしでしたね。
ただ、難点は親子共にとても充実した時間を過ごすことができるんだけど、これにお付き合いしなくちゃいけなくなるとかなりお時間取られること(苦笑)。でも、今では素敵な思い出です。
ちなみにこの作者の方の絵本でこのハロウィンの時期に是非是非手に取っていただきたいのが、昨年のこの時期にも紹介しているこちら。昨年の記事のリンク貼っておきます。他のハロウィン絵本といっしょにご覧になってみてくださいね。
吉中 みちる 【一般社団法人日本ベビーサイン協会代表理事】
記事テーマ
まだおしゃべりができない時期にベビーサインでコミュニケーションをして育った赤ちゃんたちは、絵本が大好きに育ちます。どうしてなの?絵本とベビーサインはどんな関係があるの?普通の絵本の読み聞かせとどう違うの?など等皆さんの疑問にお答えしながら、ベビーサインと絵本をお子さんのコミュニケーション力アップにつなげる方法をお伝えしていきます。