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【アクティブ読書術】初心者から始める美味しい「サンドイッチ」生活/2017年5月

「サンドイッチ」という食べ物について

みなさんはお昼に何を食べていますか?

私は5月に入ってから、ランチはだいたいサンドイッチを食べています。

 

最近、巷でもサンドイッチが話題に上ることが多くなってきましたね。

 

GW中に食べ過ぎてしまったこともあって、1日の食事の内容を健康的に見直そうというのがきっかけになり、昼食にサンドイッチを作るようになりました。今までも食べる機会はあったのですが、ハマるというほどでもありませんでした。 

 

ちょうどスーパーや産直のお店に春野菜や夏野菜が多く並ぶこともあり、サンドイッチを作るのには絶好の季節でもあります。

新鮮なレタスとトマトとハム、チーズなどのシンプルな素材を挟んで食べてみると、作りたての美味しさにすっかり魅了されてしまいました。

 

そこで、いろいろ調べていくうちに、ボリュームサンドイッチの世界の奥深さを知るようになりました。

具材やパンの組み合わせも自由で、持ち運びにも便利。

 

これからお出かけが増える季節に、サンドイッチを持って遊びに行けたら楽しそうです。

まずは、家でいろいろ作ってみることにしました。

最初は自分流でサンドイッチを作ってみた

これまでは、お昼は甘いメニューが中心でした。

 トーストにバターや美味しいジャムを塗って。

バナナヨーグルトをデザートにして、飲み物はホットコーヒー。

 

朝食をバランスよく食べているので、平日はこれぐらい軽くないと胃腸が重たくなってしまうんです。

 

ただ、このメニューはかなり問題だらけでした。

カロリーは抑えられたとしても、糖質が多くて栄養が偏っています。

 

たんぱく質や野菜は毎食摂らないといけないのに、ほとんど摂れていない状況でした。

 

糖質が中心だと、食後に血糖値が急激に上がるために眠くなったり、夕方ぐらいに低血糖になってフラつくことがよくありました。

ちょっと甘い物を食べると、体調が戻るんですが・・・。

そのため、日々のおやつ習慣もやめられず。

 

そこで、甘い内容の昼食を見直し、いつものパンに新鮮な朝採れレタスと熟れて真っ赤なトマト、きゅうり、ハム、スプラウト、チーズを挟んで頬張ってみました。

 

サンドイッチ3.jpg

 

パンとサラダと別々に食べるよりも野菜の食感や味わいに奥行きが出て、びっくりするほど美味しく感じました!

また、満腹感もあるので、今までより食べるパンの枚数を減らせました。

 

サンドイッチ1.jpg

 

そして、温かい野菜スープを合わせて摂るなど、合わせる副菜も気を付けるようになりました。

 上の写真はイングリッシュマフィンにサーモンソテーと野菜をサンドしたものです。

 

体調にも変化が感じられるようになってきました。

野菜を多く摂るようになったので、体にとっても良かったのではないかと思います。

春キャベツや、新たまねぎはデトックス効果が高い食材としても知られています。

 

パンと具材の組み合わせによって、とても美味しくなるサンドイッチの世界観をもっと知りたくなりました。

 

そこで、サンドイッチの基礎を徹底的に学ぼうと何冊か本を購入してみました。

今回は、初心者からプロの方まで参考になる、サンドイッチの教科書とも言える1冊をご紹介したいと思います。

 

ナガタユイさんの『サンドイッチの発想と組み立て』(誠文堂新光社)です。

読み応えたっぷりの厚さですが、写真も綺麗で見やすくて楽しめます。

 

ページをめくっているだけで、美味しそうでお腹がぐーっと鳴ってしまいそう!

初心者でも「サンドイッチ」の基本から楽しく体系的に学べる本

この本を開いてから、私のサンドイッチの知識や作り方がいかにいい加減だったかもわかりました。

 

まず、基本中の基本。

パンの種類から紹介されています。

 

食パンはフランス語で、パン・ド・ミ。

種類は角食パン、山型食パン、全粒食パンなど。

 

切り方の厚さごとに挟む内容も変えていくそうです。

例えば、10mmの厚さなら、ティー・サンドイッチ、18~20mmはカツサンドイッチに、ボリュームのある具材を挟むなら20mmと少し厚めの食パンが向くそうです。

 

本を参考に、毎日試行錯誤しながら、サンドイッチを実際に作っています。

 

サンドイッチ5.jpg 

 

パンの特徴や具材はどんな組み合わせが合うのかは、本に写真つきでわかりやすく紹介されています。

 

バゲットを始めとするフランスのパン。

ドイツのパンは黒くて固いライ麦パンだけでなく、実際はバラエティに富んでいること。

フォカッチャなどのイタリアのパン。

 

日本のコッペパン。

和風のお惣菜とも相性がいいです。

パクチーをアクセントにすると、アジアンテイストなコッペパンサンドになりました。

サンドイッチ8.jpg

 

NYで人気の出たもっちりしたベーグル、中東のピタ・・・。

 

イギリスの伝統的なイングリッシュマフィン。

鶏ハムと野菜でフレッシュに食べたら美味しかったです。

こってりとクリームチーズとスモークサーモンを挟んでも美味しいですよ。

サンドイッチ4.jpg 

 

本のおかげで、今まで頭の中でバラバラだったサンドイッチの知識が、すっきり分類されました。

サンドイッチ図鑑のようで眺めているだけで面白いです。

 

レシピも豊富ですし、それだけでなく、食文化背景やルーツも詳しく載っているのが魅力的。

この本を読んだらサンドイッチの薀蓄(うんちく)を誰かに語りたくなるかもしれません。

 

ずっと大切に持っていたい宝物のような本になりました。

 

みなさんも、ぜひオリジナルなサンドイッチを作ってみてはいかがでしょうか。

Information/お知らせ


【今回のキラリ本】

ナガタユイ 著

『サンドイッチの発想と組み立て』

 

 

【Instagram】

今回のサンドイッチ生活をInstagramで実践中です。

もしよろしかったらご覧ください。

 

エトセトラサンドイッチ(&c.sandwiches)

@etcetera_sandwiches 

Mama's profile/プロフィール

鶴田 名緒子

鶴田 名緒子 【+Sleep(プラススリープ)代表 睡眠健康指導士・睡眠改善シニアインストラクター】

記事テーマ

生き方がキラリと輝く!アクティブ読書術

読書の楽しみはページを開いていくだけでワクワクするような世界に飛び込めるところにあります。育児の合間に手に取りたくなる、読書が苦手な人にも興味を持ってもらえるような本の読み方や、いつどこで読書をするのかというシチュエーション、おすすめの本の感想など、様々な視点から読書体験をご紹介します。1冊の本から人生を味わい深く輝かせていきましょう。

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