3、 するべきと思っていること=自分が持っている観念です。
自分の観念に気づいたら、少しだけ観念の幅を広げ、ゆとりを持たせるために違う反応や方法を考えてみましょう。
例)▲伝え方を変える。一方的に言うだけでなく、相手に考えてもらうようにする。同じことができないように場所を変えてみる。等
◆ママ友はそのことを良くないことだと思っていないかもしれない、又はそのことに気がついていないかもしれませんので、そのことについてママ友に軽く聞いてみる「それってあり?」やその子だけでなくみんなのルールとして「こうしようよ」と提案してみる。等
■いつも嫁(私)が先にやらなくてもいい。姑は嫌みなく自然にやりたくてやっているのかもしれないかも?など、自分の見方、とらえ方を変えてみる。
●周りの人にやってほしいことをお願いする。「一緒にやって!」と声をかける。今までやっていたけど、これからはやらないなど、行動を変えてみる。
極端な表現かもしれませんが、イライラする、ほってはおけないこと、腹が立つことは、
あなたが普通と思っている基準の裏に隠れている観念が影響しています。
もしかしたら相手に対して、「こうしてほしい」
という過度な期待を持っているのかもしれません。
もっと相手に対して依存している場合は
「相手がこうしてくれないから私には価値がない」
ということまで思ってしまう人も・・・
それではすべて相手基準になってしまっています。
相手基準からしなやかな自分基準へ。
「こうしなければならない」から「こういう方法もあるよね」「そうしても、しなくてもいいよね」
と柔軟性を持たせてあげると様々な可能性が広がり頭も柔らかく、コミュニケーション上手になります。
私たちはパターンの生き物ですから、今までのパターンを変えることは初めは抵抗があるかもしれませんが、
勇気を出して自分のパターンを変えてみる、あえて違う反応をしてみると、相手もおのずと違う反応をするでしょう。
気がついたことから、試しにコミュニケーションの反応を変えてみて、コミュニケーションを楽しんでくださいね。
きっとお子さんの口癖やコミュニケーションがあなたの影響を受けて違ってくるでしょう。