また、趣味の時間や友人と会う時間が少なくなったり、家にいる時間が長くなり、家族だけで過ごす時間が増えると今まで気にならなかった言動にイライラすることも増えるかもしれません。
少し前の夫婦は夫は仕事、妻は家事育児と役割を分けていましたが、現在は女性も仕事を続けられるように家事育児を一緒にシェアしているご夫婦も増えてきました。一緒に子育てしていると大変さを共有しあえるようになり、相手への思いやりも深くなるでしょう。
ご夫婦お互いに「頑張っているね。ごくろうさま」と言葉にしてください。その一言で疲れが吹っ飛ぶこともあります。
子育て期は夫婦の会話を増やし、特にママの話をよく聴いてあげてくださいね。
ママご自身がご両親との関係で上手くいっていなかったりした場合は、小さい頃の寂しさ、辛さ、我慢していたことを思い出すかもしれません。
気の許せる友人やご主人や専門カウンセラーに打ちあけられると心が軽くなり、子育てが楽になることもあります。
ママは1人で抱えこまないでくださいね。
藤原 万梨子 【親子コミュニケーションカウンセラー】
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『毎日忙しい、大変だけど、楽しい!』のはずが、本当は子育てが辛いという方は、もしかしたらご自分の内側のインナーチャイルド(小さい頃の自分)があなたに何かを伝えているのかも?「子育ては自分育て」お子さんがあなたのインナーチャイルドの鏡となり、本当のあなたの心の声に気づかせてくれるのです。悩みはあなたがより豊かに輝く為の気づきの入口です。