世界保健機構(WHO)では、少なくとも「週に150分のサイクリングやウォーキングなどの適度な運動」もしくは「週に75分のランニングなどの激しい運動」を推奨しています。
週に150分の運動。1日に換算し直すと、毎日22分者運動をしなくてはなりません。これは、運動嫌いにとっては結構な運動量です。
もっと運動嫌いに都合の良い研究発表はないか調べてみたところ
「毎日10分程度の身体活動であっても効果がある!」とわかったそうです。
※ボストン大学医学部にニコル ブラウザー氏
運動でなく、身体活動でもある程度の運動効果がある・・・
これは凄く気になる発表ですよね!!
Framingham Heart Studyの一環で行われた研究で、10分未満の短い運動でも1日にその運動会数が多ければ、それ相応の運動効果はあり肥満予防や健康増進にもつながるという発表がされています。
ということは
家事や家事の合間。そしてリビングのちょっとした寛ぎtimeに超ミニマム運動を行う事が出来ればそれは運動にもつながってくることになるのではないでしょうか。
運動を怠ってきたものが今日から突然運動を始めるのはとても難しいと…
運動嫌いな私は感じています。
そのため、運動ではないけれど運動効果がある超ミニマムな運動を紹介したいと思います。
【カカトを2センチ上げてみましょう】
カカトを少しだけ浮かせてみてください。
立位でカカトを2.3センチ浮かせると、腰椎に前弯が生まれるため自然と良い姿勢となります。
数㎝カカトを上げるよりつま先立ちの方が運動になりそうだと思う方も多いと思います。しかし、つま先立ちでは数秒間のkeepは出来ても、一定時間その姿勢を保つことは出来ません。
足の筋肉だけでなく腹直筋も働きスタイルアップ効果も!
キッチンに立つときや洗濯物を干すなど、家事のちょっとした合間に。
もしくは、歯磨きtimeやドライヤーをかけている時間など。
1回10分未満でOK。カカトを少し上げてみる 皆様も試してみませんか?
光永 雅代 【柔道整復師】
記事テーマ
柔道整復師として得た知識に主婦の知恵をプラスした、誰でも今すぐに始められる運動やケア方法を提案していきます。寝転がるだけ、座るだけでOK!日常にちょっとだけアレンジ加えるだけで運動になってしまう光永流のミニマムケア。忙しいママ必見です!!