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皆さんの胃腸は疲れが溜まっていませんか？　クリスマスに始まり、年末年始と美味しいものをたくさん食べる機会が多くあったと思います。日ごとの食事を「ケ」と呼び、お祝いや特別な日の食事を「ハレ」と言います。ハレの日の食事は豪華で品数も多く、最近では洋食が増えてきているので普段よりも「脂質」が多い食事になることが多いです。食事量が増えるだけでなく、脂質の量が増えると、胃腸がいつもより頑張って働かなくてはなりませんし、連日豪華な食事が続くことで疲労困憊状態です。

お正月明けの「七草の日」に無病息災を祈り、胃腸を休めるために七草がゆを食べる習慣がありますね。昨今、食べないことが胃腸を休めることと言われることもありますが、「食べ方」次第で胃腸を労わることもできます。また、胃腸は「筋肉」で出来ているので胃腸を使わないことは、筋肉を衰えさせてしまうので胃腸機能も低下してしまう可能性があります。胃腸の調子を良くしたいのに、もったいないですよね。食べて胃腸を労わり、機能を維持させる食べ方として、ご飯と味噌汁の組み合わせがおススメです。

ハレの日の食事が続いていると身体の中に、老廃物がいつも以上に溜まっています。老廃物を身体の外に出す＝デトックスは身体と心のリセットのためにも効果的です。ご飯と味噌汁の組み合わせは、胃腸を温め、しっかり動かしてくれます。胃腸を動かすことで老廃物を押し出す力も強くなり、また腸内環境が良好になるため身体の機能が向上します。さらに、腸は第二の脳と呼ばれており、胃腸が元氣な時はメンタルも安定し、さらに免疫力も向上します。ご飯と味噌汁の組み合わせを意識し、しっかりよく噛むだけで胃腸を元氣にすることができます。とっても簡単な食べ方なので、胃腸の調子が悪いなと感じている人はお試しください。