主食を「お米」にすると、献立を考えることも楽になります。お米は、パンと比べて「脂質」が少ない主食です。脂質が少ないということは、おかずの組み合わせもあまり気にしなくても大丈夫です。おかずが揚げ物だとしても、食事の全体の脂質比が適切であれば良いのです。また、お米は、和食だけでなく、洋食、中華、エスニックなど、どんなジャンルの料理にも合うので、献立を考えるときに組み合わせで頭を悩ます必要がありません。普段の食事は、「お米」を中心に、特別な日の食事は、食べたい!と思うものを選ぶ食べ方がストレスフリーで食を楽しめ、健康を維持できる習慣に繋がります。ぜひ、お米をあなたの健康の味方につけましょう!
馬明 真梨子 【管理栄養士・健康食育シニアマスター】
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「健康になりたい、健康でいたい」と想う健康志向の方々が増える一方で、「食」に関する様々な情報も増えて何が自分に合った食なのか判断できない方も多いです。お米を軸としたシンプルな「日本型食生活」はカラダとココロの「健康実現」へとつながります。お米の力、しっかり食べること、毎日続けることのできる食べ方の秘訣をお伝えします。