「日本型食生活」とは、昭和50年代頃の食生活のこと。ごはんを主食とし、主菜、副菜、汁物、時には乳製品や果物が並んだ、バランスのとれた食事でした。昭和50年代がちょうど高度経済成長期で日本人が元気な時代、かつ世界有数の長寿国である理由はこうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されています。
パン食のような洋食は、おかずを食べるための箸休めとして「パン」があります。サラダやスムージーなど一見ヘルシーのように見えますが、実はヘルシーではありません。パンにバター、おかずも油やバター、サラダにはドレッシングと食事全体でみると脂質の割合がとても高くなっています。それに比べ、日本型食生活は主食である「ごはん」は脂質比が少なく、パン食と全体のカロリーが同じでも脂質の割合が低くなります。パン食よりも和食のほうがヘルシーといえます。
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馬明 真梨子 【管理栄養士・健康食育シニアマスター】
記事テーマ
「健康になりたい、健康でいたい」と想う健康志向の方々が増える一方で、「食」に関する様々な情報も増えて何が自分に合った食なのか判断できない方も多いです。お米を軸としたシンプルな「日本型食生活」はカラダとココロの「健康実現」へとつながります。お米の力、しっかり食べること、毎日続けることのできる食べ方の秘訣をお伝えします。