第四回目の「ママといっしょにクッキング」は、お祝いのごちそうごはんにぴったりな彩りちらし寿司をご紹介します。
子どもの誕生日やひな祭り、端午の節句。そして秋には七五三のお祝いを考えているご家庭も多いかと思います。
一年間を通して、子どもの成長に合わせてたくさんのお祝い行事がありますね。
家族で集まるパーティーメニューにもぴったりな華やかなちらし寿司はいかがですか?
〈材料〉
あたたかいごはん・・・2合ぶん
寿司酢・・・大さじ8
塩鮭・・・1尾
エビ・・・4尾
干しシイタケ・・・2枚 (水100㏄で戻しておく)
にんじん・・・40グラム
あぶらあげ・・・1/4枚 ( 油抜きをして細切りにしておく)
しょう油・・・小さじ2
さとう・・・小さじ2
みりん・・・小さじ2
白ごま・・・小さじ1
絹さや・・・4枚 (塩ゆでして水にさらしておく)
きんしたまご・・・1個分
1 えびは背ワタを取りのぞき塩ゆでする。
2 水で戻した干しシイタケは石づきをとり、じくを切り薄切りにする。
3 にんじんは塩ゆでし、型で抜く。残りは細切りにする。
4 干しシイタケとにんじん、あぶらあげを小鍋に入れ、だし汁100㏄と干しシイタケの戻し汁100cc、しょう油、さとう、みりんを加えて煮る。落し蓋をし煮汁が少なくなるまで煮込む。
5 あたたかいごはんに寿司酢を加え、焼きほぐした鮭と白ごまを加え、粗熱を取った汁を除いた4の具を加え混ぜる。
6 出来上がった5を盛り、きんしたまご、エビ、絹さやを飾る。
プレートに盛り付けするときは、牛乳パックを使って型押しにしてみましょう。
1 牛乳パックの上下を切り取り、四角い形に切り取ります。
2 牛乳パックの四角い形をスライドしひし形にし、すし飯を詰めます。
カップに盛り付けると子どもが食べやすくなります。
盛り付けは子どもが大好きな作業、出来上がった具を並べどんな風に飾ったらおいしそうかな?
彩り鮮やかでおいしそうだね!と親子で会話を楽しみながら盛り付けしてみてくださいね。
子どもが苦手な食材、好き嫌いに困っていませんか?
たとえすぐに食べなくてもあまり気にせず工夫しながら気長に苦手な食材も取り入れてみましょう。
例えば、今回のメニューにつかったにんじんであれば、ほかの具材に混ぜてみたり、クッキー型を使ってかわいい形にくり抜いてみましょう!
少し見た目を楽しく変えてみることもおすすめです。
子どもが苦手な食材もママがおいしそうに食べて見せてあげることも興味を持つきっかけになりますよ。
子どもの味覚はいろんな味や食感を体験することで広がります。
この食材が苦手だからと決めつけず、工夫しながら食卓にだしてみてくださいね。
宮崎台KITCHEN HOUSEのご案内
食を通じて作るたのしさだけでなく
食べることの大切さを学ぶ
子どもたちのための料理教室です。
キッズクラスでは毎月、食材の勉強の時間を行っています。
毎月のメニュー、スケジュール
レッスン日程はブログ記事にて
お知らせさせて頂きます。
現在、親子クラス(乳幼児連れのママも参加可 不定期開催)と
キッズクラス(幼児~男女対象 毎月開催)があります。
通いやすい一日単発レッスン
依田 抄智子 【子ども・親子料理教室「宮崎台KITCHEN HOUSE」主宰 幼児食アドバイザー】
記事テーマ
ママといっしょにクッキングと題して、親子で身近なお料理を通して食の大切さ、食卓を囲む大切さを感じてみませんか?毎日子育てに忙しいママだからこそ、親子でいっしょにできる簡単メニューのご紹介。親子でいっしょに食を育みましょう。ママの笑顔でおいしさも倍増しますよ。