第三回目の「ママといっしょにクッキング」はかぼちゃのスイーツをご紹介します。
かぼちゃはビタミンAや食物繊維が豊富なので幼児期のおやつにぴったりです。
今回は一足早く、ハロウィンにも使える盛り付けとしてかぼちゃのおばけにアレンジしました。
ワンプレートに盛り付けすれば、ハロウィンパーティーにもぴったりです。
お家にいながらカフェのような盛り付けで親子でお家パーティーしてみませんか?
かぼちゃは表面につやがありずっしり重いもの、カットタイプのものは果肉に厚さがあり色が濃いものを選んでくださいね!
<材料>ココット型 6個分
かぼちゃ・・・95グラム
牛乳・・・220㏄
砂糖・・・50グラム
たまご・・・2個
生クリーム・・・60㏄
メープルシロップ・・・おこのみの量
<つくりかた>
1 レンジでやわらかくしたかぼちゃの皮と実に分け、実の部分のみ温かいうちにザルをつかって裏ごしする。
2 裏ごししたかぼちゃに砂糖、卵を入れ、牛乳を少しずつ入れながら泡だて器で混ぜる。
裏ごしから混ぜる作業を時短でやる場合は、ミキサーやハンディタイプのフードプロセッサー
を使うと便利。3 2の中に生クリームを少しずつ入れ混ぜ、ココット型に入れる。
4 オーブンの天板に水を入れ、170℃に予熱を入れたオーブンに20~25分蒸し焼きにする。
竹串をさしてプリン液がくっつかなければOK!
*かぼちゃの目と口の作り方*
レンジでやわらかくしたかぼちゃの皮を使い、セルクル型とスケッパー(包丁など)を使い
三角のパーツ、三日月の口を作る。
*仕上げ*
お皿に蒸しあがったかぼちゃプリンを置き、かぼちゃの皮で作った目と口を飾る。
メープルシロップをかけたら出来上がり。
今回はフランスパンで作ったフレンチトースト、ミントを添えてみました。
手軽に仕上げる場合は、かぼちゃプリンの他にトーストしたパンにジャムをのせるだけでもワンプレートにして一緒に添えると華やかになりますよ。
ハロウィンの型板を使って
粉砂糖やココアを茶こしで振るうと一層、お家でカフェ気分が出てきますよ。(型板は壁に貼り付ける飾り用として売っている100円ショップのものを使用)
食事にも季節感を取り入れて、旬の食材を使うことも、子どもがいろんな食材に興味を持つきっかけとなりますよ。
そして季節の食卓にはこんなテーブルコーディネートもおすすめです。
ハロウィンカラーの画用紙で座席表を作ってみました。マスキングテープを貼って、折り紙でおばけを作ったものです。
ぜひ、今年のハロウィンに作ってみてくださいね。きっと思い出に残るハロウィンになりますよ。
依田 抄智子 【子ども・親子料理教室「宮崎台KITCHEN HOUSE」主宰 幼児食アドバイザー】
記事テーマ
ママといっしょにクッキングと題して、親子で身近なお料理を通して食の大切さ、食卓を囲む大切さを感じてみませんか?毎日子育てに忙しいママだからこそ、親子でいっしょにできる簡単メニューのご紹介。親子でいっしょに食を育みましょう。ママの笑顔でおいしさも倍増しますよ。