第二回目の「ママといっしょにクッキング」はさつまいものスイーツをご紹介します。
甘味が強いので離乳食の時期から食べやすい、秋においしいさつまいも。
ビタミンCや食物繊維、カロテンなどの栄養もたっぷりなので、幼児期のおやつにもおすすめです。
皮の色が鮮やかでつやがあり、傷や黒ずみが少ないものがおすすめ。
購入時にはさつまいもを手にとって、ずっしり重たいのも選んでくださいね!子どもの月齢に合わせ、さつまいものひげ根、端っこの部分は食物繊維が多くて食べにくいので避けていただくとよいです。
子どもに食材の栄養を伝えること、食材の選び方、おいしい食材の見分け方を伝えることも食材に興味をもつきっかけとなります。
苦手な野菜や食材が食べられるようになるきっかけにもなりますよ。
<材料>
4個分
さつまいも・・・100グラムふかしたもの
牛乳・・・10㏄前後
バター・・・7グラム
さとう・・・20グラム
たまご・・・1/2個 (溶いておく)
レーズン・アーモンドスライス
<つくりかた>
1 さつまいもは蒸し器で竹串がとおるまでやわらかく蒸す。
2 1センチ幅に切りうすかわをとり、あたたかいうちにつぶし、ザルもしくはうらごし器で木べらを使いつぶす。
3 2にさとう、やわらかくしたバターをいれ、混ぜる。
4 3に少しずつ牛乳をいれさらに混ぜる。牛乳の量はさつまいもの水分、固さをみながら調整する。
やわらかすぎてしまうと、形がうまくいかなくなるのでべとつかない位の固さにしよう!
5 三等分に分けて、ラップの上にのせ、くまさんのお顔の形にととのえる。
6 キッチンハサミでレーズンを切り、目と鼻になるように押し込む。
7 スライスアーモンドを差しこみ耳にし、お顔の表面に溶き卵をうすく塗り、トースターで3~4分焼く。
ザルからつぶしたさつまいもがでてくるのは見るのも子どもは大好きです。
蒸しあがったさつまいもはやけどに気を付けて子どもが裏ごしする分は粗熱をとったものを使うと安心です。
時短で作る場合は、ザルでうらごしをせずフードプロセッサーで作ることもできます。
小さいころからの料理体験は食への理解と関心を高める第一歩。
いっしょに食材を選び、調理するという過程できっとたくさんのことを楽しみながら学べますよ。
ぜひ、ママといっしょにクッキングしてみてくださいね。
宮崎台KITCHEN HOUSEのご案内
食を通じて作るたのしさだけでなく
食べることの大切さを学ぶ
子どもたちのための料理教室です。
キッズクラスでは毎月、食材の勉強の時間を行っています。
毎月のメニュー、スケジュール
レッスン日程はブログ記事にて
お知らせさせて頂きます。
現在、大人・親子クラス(乳幼児連れのママも参加可 不定期開催)と
キッズクラス(幼児~男女対象 毎月開催)があります。
通いやすい一日単発レッスン
依田 抄智子 【子ども・親子料理教室「宮崎台KITCHEN HOUSE」主宰 幼児食アドバイザー】
記事テーマ
ママといっしょにクッキングと題して、親子で身近なお料理を通して食の大切さ、食卓を囲む大切さを感じてみませんか?毎日子育てに忙しいママだからこそ、親子でいっしょにできる簡単メニューのご紹介。親子でいっしょに食を育みましょう。ママの笑顔でおいしさも倍増しますよ。