①まず急須に3分の1程度お湯を入れ、急須を温めます。
急須が温まったらお湯は捨てます。
注意
寒い時期は注いだお茶を冷めにくくするためにお湯呑みも温めますが、お子様が飲む場合は冷めた方が飲みやすいのと熱くてお湯呑が持てない場合があるので、お湯呑は温めなくても結構です。
②急須に茶葉を入れます(ここはお子様がお手伝いしても♪)。
玄米茶は1人分ティースプーン軽く1杯、ほうじ茶は茶葉が軽いので1人分ティースプーン山盛り1杯、入れます。
③急須に熱湯を1人分100mlほど注ぎます。
お湯が熱いのでお子様が近くにいる場合は気を付けてください。
④蓋を閉めて、すぐお湯呑みに注ぎます。
複数のお湯呑みにお茶をいれる場合は、1→2→3、3→2→1とお湯呑みに注ぐときに「回し注ぎ」をして味と量を均一にするのがポイントです。
最後の1滴まで注ぎ切ってください。
⑤お湯呑みが熱い場合は他の器に移して冷ましたり、カフェインが気になる場合はお水などで薄めても構いません。
⑥二煎目も三煎目もまた同じようにいれます。
お子様が飲む場合を考えて薄めの味になるように、そしてお湯呑みを持つとき熱くならないように1人分の湯量を少なくするなど、いれ方をアレンジしました。
このままでも十分おいしく香り高いお茶になりますが、大人の方だけで召し上がる場合は、茶葉の量を少し増やしたり、浸出時間をちょっと長めの30秒にして濃いめの味にするなど、変えてみてください。
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酒井 知子 【日本茶インストラクター】
記事テーマ
親子で日本茶ライフを楽しんでみませんか?お茶を飲むだけでなく、見て触って香りを嗅いで、子ども達は五感で楽しむことがでます。2歳から茶筅を握り3歳からはmy急須でお茶をいれる娘との日本茶ライフの中から、親子で楽しめるアイディアをご紹介します。茶葉の選び方やお茶のいれ方など日本茶インストラクターならではのコツやポイントも交えてお伝えします。