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時計と時間の勉強法②/2016年6月

午前、正午、午後ってむずかしい!

2年生にはいると「12時47分」といった、分単位の時計の読み方をお勉強します。

 

合わせて、午前、正午、午後の表現も学習します。

 

午前と午後は正午を境に前と後ろだから午前と午後になるわけですが、プリント学習では必ず悩む子どもがあらわれます。

 

だって12時はお昼も真夜中も針は同じ時間を指していますからね。

こんな裏技があります

午前、正午、午後、これも体感で学ぶことができます。

 

それは電話の時報。

 

電話の時報は、「プ、プ、プ、プ~ン」と秒を刻みながら10秒毎に時間の経過を知らせます。

 

耳から量感を学ぶという裏技です。

 

おまけに、午前、正午、午後もきちんと伝えてくれます。

 

午前、午後の境になる正午のお知らせを電話の時報で聞くだけで、意外にもすんなりと理解できたりします。

 

ぜひ、おためしください。

 

ただし、この学習方法は、大人の管理の元で実践してくださいね。

 

くれぐれも、間違い電話や通話料に支障をきたすことがないようお気をつけください。

 

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アナログ時計の学習は他の単元にもつながります

時計は時間の学習以外にも登場します。

 

高学年では、角度や割合・百分率の問題へと発展します。

 

そのとき、まったく手も足もでないという子が現れます。

 

そのほとんどが、時計の学習を学校の授業のみで終わらせた、または家庭にアナログ時計がなかった子どもです。

 

確かにたった8時間の授業では、思考を角度や割合にまで発展させていくのは難しいですよね。

 

でも、大丈夫!

 

ママが気づいたときから時計遊びをはじめましょう。

 

そして、時計に親しんでくださいね。

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Mama's profile/プロフィール

渡辺 貴子

渡辺 貴子 【幼児さんすうインストラクター】

記事テーマ

幼児期からできる「さんすうせっと」をつかった算数勉強法

算数につまづく理由に「基本的な数やかたちの概念が身についていない」ということがあります。つまづくと苦手意識がでやすいのが算数ですが、問題解決力を育成できるのも、「わかった!」「できた!」という達成感を味わうことができるのも算数です。幼児期に身につけておきたい算数、低学年でつまづきそうになったらすぐに家庭でできる算数勉強法をお話します。

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