年長さんもいよいよ春から小学1年生。
新しい生活にドキドキワクワクです。
これまで算数セットをつかって
遊びの中でかずやかたちを学んできた子どもたちも
ちょうどこの頃から「お勉強したいな」という気持ちが芽生え始めます。
お子さまが「ママ、何か書くものちょうだい」と
鉛筆をもちたがり
紙に何かを書き始めたら
プリント学習をスタートとするタイミングだと思ってくださいね。
「1+1=2だよね、5+5=10でしょ! ママ、簡単だよ!」
あれ、もうたし算はできている?
「じゃ、この問題は飛ばしてもっと難しい問題からはじめようかしら。」
いえいえ、きちんと一番最初のページからはじめましょう。
ひとりでできることが一番。
そして、最後まできちんとできたら、
「はなまるだよ!」
「がんばったご褒美シールをはろうね。」と
達成感を味わわせてあげましょう。
渡辺 貴子 【幼児さんすうインストラクター】
記事テーマ
算数につまづく理由に「基本的な数やかたちの概念が身についていない」ということがあります。つまづくと苦手意識がでやすいのが算数ですが、問題解決力を育成できるのも、「わかった!」「できた!」という達成感を味わうことができるのも算数です。幼児期に身につけておきたい算数、低学年でつまづきそうになったらすぐに家庭でできる算数勉強法をお話します。