・姿勢的要因や癖!?
・精神的なトラブル!?
・事故やケガなどによる大きな衝撃による変化!?
・四足脚歩行から二足脚歩行をするようになったから!?
・生まれ持った要素や骨格!?など
様々な説が世の中には出回っていますね。
かなり気にされる方の多い、体の歪みについて。骨格のプロの国家資格を持つ者として言わせて頂くならば
「大人では、体が歪んでいる方より歪んでいない方を探す方が難しいです。」 これは頚や腰や股関節に不調を訴えていない元気な方にも言えることです。歪みに関係するのが関節。関節は加齢とともに拘縮(動きの悪さ)を起こし、硬くなっていきます。関節の可動域が減少すれば、それは変形にもつながり歪みの原因にも!?
大切なのは関節の柔軟性。関節に動きの悪い場所があると、子どもでも歪む場合があります。
うつ伏せになり、体を反らせます。この際、シッカリと顎まで上げさせます。
すると、動きの悪い関節を見つけることが出来ます。下の写真をご覧ください。
たくさんある背骨の中で、指のさす一部分だけ凹んでいるのがわかりますね。ココが動きが正常でない関節面です。
歪みが全て悪いわけではありません。しかし何らかの症状がある場合は、シッカリと専門機関で受診をおススメします。
大人だけでなく、子どもにも起こる体の歪み。
次回は日本人なら一度は経験した事のある習慣を使った、誰でも簡単に出来ちゃう歪みの見分け方を紹介したいと思います!
光永 雅代 【柔道整復師】
記事テーマ
子どもがケガをしてしまった。もしくはケガもしていないのに痛みを訴えたら、ドキっとしますよね。そんな時の対処法やケア方法を、プロの視点から、そして2児のママの目線でお伝えしていきます。