腰用ベルトを自分で巻く場合 、ヒトは無意識のうちに下を向き前傾姿勢を取ってしまいます。
マジックテープをシッカリとめることに気持ちがいくため、自分自身の姿勢には気が付きません。
正しい姿勢でベルトを巻くと
↓
比べてみると一目瞭然
患者さんにいつも通り自分でベルトを巻いていただきました。
するとやはり…。
写真左側が患者さんが自分で巻いた場合。
そして写真右側が、姿勢を注意した上で私が巻いて差し上げた場合です。
マジックテープ部分を見るとわかると思いますが、私が巻いた場合よりきつく締めています。
そして何より、ベルトの角度がまったく違いますよね! 正しい姿勢で腰を安定させるように巻くと姿勢も変わり、お腹まわりも、アレ!?スッキリしています。
皆様、腰用ベルトの マジックテープをとめる際、下を向きませんか?
立位で下を向くと、必然的に骨盤は下がってしまいます。その状態で骨盤ベルトで腰を固定すると、骨盤は下がった状態での固定となってしまいます。 すると、巻き終わり姿勢を戻すとベルトの角度は平行になってしまい股関節にかかってしまいます。 下を向かせず、良い姿勢を維持した状態で骨盤ベルトを巻くとなんと、お腹もスッキリしちゃっています! 巻くだけで良いと思われがちの腰用ベルト。 一番大切なのは、巻く姿勢なのです。
早いもので、今回で24回目。最後の連載となります。
ドキっとする子どものケガ。そして体のこと。子どもやママの日常の潜む、ちょっとした疑問。
2児のママでもある接骨院の先生視点から色々と紹介をさせて頂きました。
1年間本当にありがとうございました。
サンケイリビング新聞社 LIVINGくらしナビにてSHUFU1メンバーとして活動中
【10分で出来るモンブラン】卵・乳アレルギー対応
http://mrs.living.jp/shufu-1/article/2485358
そして、光永流の【自分で出来ます】一瞬でお腹にクビレを作る方法も紹介して頂きました。
http://mrs.living.jp/shufu-1/article/2468805
光永 雅代 【柔道整復師】
記事テーマ
子どもがケガをしてしまった。もしくはケガもしていないのに痛みを訴えたら、ドキっとしますよね。そんな時の対処法やケア方法を、プロの視点から、そして2児のママの目線でお伝えしていきます。