成長痛と聞くと、背が伸び始める中学生頃をイメージされる方が多いですが、
実は幼稚園児にも好発する成長痛。突然の下肢に走る強い痛み。痛みのあまり泣き叫ぶ子も多く、救急外来へ駆け込む親御さんも多いと聞きます。中学生頃に好発する成長痛とはチョット違う幼児期の成長痛。今月は、そんな幼児期の成長痛についてお話をしようと思います。
一般的に検査をしても問題のない、原因不明とされる成長痛の場合、痛みは長時間持続することはありません。
5分から30分程度と言われます。※こちらはあくまで個人差があります。
昔は成長痛は【成長の証】ともいわれていましたが、実はそれだけではない子どもの成長痛。
次回は幼児期の成長痛の原因と対処法について紹介をしたいと思います。
光永 雅代 【柔道整復師】
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子どもがケガをしてしまった。もしくはケガもしていないのに痛みを訴えたら、ドキっとしますよね。そんな時の対処法やケア方法を、プロの視点から、そして2児のママの目線でお伝えしていきます。