新学期を迎える4月。この春からお子さんにお小遣いをあげようか、どうしようか悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あげたほうがいいのはわかる。でも最近周囲でトラブルになったという話も聞くし・・・。まだ早いのかな・・・。
などお悩みも人それぞれです。
そもそも、お小遣いはなぜあげるのか。いくらくらいあげたらいいのか。いつからあげたらいいのか。子どもに何を伝えるべきか。
そんな悩みを解消する家庭でできるお小遣い教育についてご紹介していきます。
金融広報中央委員会によると子どもの平均1ヵ月あたりのお小遣い額は小学生で1000円前後。中学生で2500円~3000円となっています。
あくまでもこれは参考でご家庭の環境や教育方針によって決めることが大切です。
お小遣いをあげ始める時期は早い時期で大丈夫。トラブルに巻き込まれるからと遅らせる必要はありません。
お小遣いをあげることにより子どもは学ぶことも多いはず。そして、ご家庭で少し気を配るだけでトラブルを未然に防ぐことができます。
子どもたちにお小遣いをあげるとき、親子で取り組みたい大切なことがいくつかあります。何事も最初が肝心です。ご家庭でお小遣いについてよく話し合ってみましょう。
①お小遣いがどこからくるのか考える
お小遣いは空からふってくるわけではありません。子どもたちは両親が一生懸命働いてお給料をもらってくる。そして自分たちにお小遣いをくれるのだということを理解する必要があります。日頃から家族の会話の中で意識してみるといいかもしれません。
②お小遣い帳をつける
お小遣いをもらったらすぐに全部使ってしまうのも困りものです。自分が何に使ったのかを把握するためにお小遣い帳をつける習慣をつけましょう。1ヵ月つけ終わったら保護者の方がチェックをすることをおすすめします。ただこれがだめあれがだめというのはつけるのに慣れてから。初めのうちはつけることをがんばったと褒めてあげるのがいいですね!
③欲しいものリストをつくる
お小遣いを貯めて何か欲しいものを買うということは将来自分のお金をやりくりする練習にもなります。親子で一緒に目標をたてて自分が欲しいものを自分で買う喜びを与えましょう。
家庭でのお小遣い教育は楽しいということが大切です。遊び感覚で始めてみる。そして少しずつ大切なことを学んでいく。そんな流れを作ってあげるのが親の役割なのかもしれません。
次回はお小遣いの渡し方3パターンについてご紹介したいと思います。
参考資料:金融広報中央委員会(知るポルト)http://www.shiruporuto.jp/
湘南 茅ヶ崎にてポーセラーツ・ポーセリンアート教室を主宰しております。
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湊 啓美 【ポーセラーツインストラクター】
記事テーマ
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