6月より、テーマを新たに記事を書かせていただくことになりました。
「パン作り」
やってみたいけど、時間がかかるし、小さな子どもがいたら難しいのではと思われる方も多いと思います。
確かに、おいしいパンを焼くには時間も必要です。こねる時間もそうですが、特に発酵時間が長いのが一番困るかな?
ほとんどのパン作りでは、
大体30~60分程度の発酵時間が2回あります。その待ち時間をベビマにあてることにより、自分の時間も持て、赤ちゃんともちゃんとコミュニケーションを取れる時間が確保できる・・そんな風に、うまくパン作りを楽しんでもらいたく、パンレシピとベビマを毎回ご紹介させていただこうと思います。
私のお教室にいらした生徒さんからも、「自分だけ楽しむだけだと少し罪悪感があるけれど、これなら赤ちゃんにも触れ合える!」と喜んでいただきました。赤ちゃんをおんぶしながらパンをこね、いつの間にかその揺れで眠ってしまう子もいました(笑)
私は手ごねパン作りを推奨していますが、最近ではホームベーカリーをお持ちの方も多いので、こねるところは機械に頼っていただいてもOK!
まずは、赤ちゃんと一緒にパン作りを楽しんでみてください。
モチモチ食感で食べ応えのあるベーグル。そのままでもサンドイッチにしてもおいしいですよね。
他にはない「ゆでる」工程がありますが、トータル2時間という短時間でできてしまうパンです。
<材料>プレーン約10個分
フランスパン専用粉(フランス) 450g
ライ麦粉(全粒粉ではないもの) 50g
砂糖 25g
塩 10g
ショートニング 10g
インスタントドライイースト 4g
水 280g
<作り方>
①すべての材料をボールにいれ、粉っぽさがなくなり一塊になったら台に出し、こすりつけるようによく混ぜる。
②全体が同じくらいのかたさになれば、こねていく。(こね時間は15分くらい)
③グルテンができているかチェックします。生地の一部を切り取り、やや厚めに伸ばしたときに均一に膜が張ればOK!生地温度は26~28℃くらいがベスト。
④1次発酵 28~30℃の場所で乾燥しないように30分。
⑤ひとつ80gで約10個に分割する。
⑥成形 手のひらで生地をつぶしてガスをしっかり抜き、めん棒で縦横10cmくらいにのばす。
⑦生地の上1/3を手前に折り、手のひらで生地をしっかり押し、生地の下1/3を折り、更に手のひらで生地を押す。
⑧生地を置くから更に二つ折りにし、生地の端と端を軽くおさえる。
⑨生地を手のひらで転がして約25㎝の棒状にする。
⑩棒状にした生地の閉じ目を上にし、めん棒を使って棒の端2~3㎝をスプーンのように広げ、反対の端は少し細めにのばす。
⑪棒状の生地で丸を作り、広げた生地の上に細くした端をのせ、包み込む。(3cmほど包む)
⑫2次発酵(ホイロ) 布を敷いた天板の上に閉じ目を下にして並べる。35℃で30~40分。
⑬生地をゆでる。閉じ目を上にしてパン全体がお湯につかるようにし、約30秒たったらひっくり返し、更に約30秒お湯に沈めながらゆでる。表面にしわが寄ってきたらとりだし、オーブンシートを敷いた天板に並べる。ゆでる15分前にはオーブンの予熱をしておく。
⑭予熱したオーブンにいれ約15分焼く。(電気オーブンは220℃、ガスオーブンは210℃。ご自宅のオーブン機種によっても異なりますので、様子を見ながら焼いてください)
太もものマッサージは、リンパの流れを良くし、免疫力を高め、病気にかかりにくくする効果があります。リンパ節は体にたまった不純物を流す役目をしているので、マッサージすることで体の中の老廃物を排出しやすくしてくれます。また、少し強めに圧を加えることで、柔軟な筋肉を作ることができるのです。
①まずは右足から始めていきます。心臓から一番遠い場所にある右足から始めることで、赤ちゃんの緊張感を 少なくするという意味合いがあります。親指以外の4本の指をしっかりと揃え、ママの右手の親指が赤ちゃんの太ももの外側にくるように握りこみ、左手で赤ちゃんのかかとを支えながら、右の親指がおひざを通るように軽く半回転させながら圧を加える。
②おひざから下、足先まで流していきます。
③反対の左足をマッサージします。左手の親指が赤ちゃんの太ももの内側にくるように握りこみ、親指がおひざが通るように軽く半回転させながら圧を加え、足先まで流します。
これを交互に行っていきます。この時に、何かお好きな歌を歌って楽しく行ってみてはいかがでしょう? レッスンでは、赤ちゃんのお名前をいれた歌を歌いながら行っています。リズムもとれて一石二鳥なのです。
ほそかい のりこ 【ベビーマッサージインストラクター&パンシェルジュ】
記事テーマ
赤ちゃんがいるのに、パン作りなんて無理だとお考えの方も多いと思います。そんなことはありません。ベビーと一緒にできる簡単なパンの作り方をお伝えすると共に、発酵待ち時間中にできるベビマをご紹介。ママがパン作りをすることで楽しい気持ちになると同時に、ベビーもママとの時間を楽しむことができます。ベビーと一緒にパンを作ってみませんか?