11月に入ったとたん、街はクリスマスモードに突入しました。
いたるところがキラキラ輝いて、それだけで気持ちがワクワクしてきます!
大切な人へのプレゼントを考えながら喜ぶ顔を想像したり、家の中の飾り付けをしてクリスマス気分を盛り上げたり、街中も気持ちも華やぐ時期ですね。
クリスマスの飾りの定番といえば、クリスマスツリー、それからクリスマスリースや近年人気が出てきたクリスマススワッグなどがありますね。
リースはその丸い輪の形から終わりのない「永遠」の意味があり、永遠に「幸福」や「健康」が続きますようにとの願いが込められていらます。
一方スワッグはドイツ語で「壁飾り」の意味で、常緑樹などを束ねて作り、魔除けの意味があります。
これらを飾って、家族や親しい方の幸せを願ってクリスマスを迎えませんか。
毎年、クリスマスリースは手作りする方もいらっしゃるのではないでしょうか。近年人気が出てきたスワッグは、リースよりも断然簡単に作ることができます。
スワッグに使う常緑樹を選ぶポイントとして、色や形もありますが、「香り」も上げられます。
これは、生で作る際の大きな楽しみの一つでもあります。
ブルーアイスは、森の香りがして空気が澄んでいくような気持ちになります。
お好きな常緑樹を用意して、香りも楽しみながら作ってみましょう♪
【用意するもの】
ブルーアイス 1本
ブルーバード 1本
ユーカリポポラス 1本
ドライの秋色アジサイ 1本
松かさ 2~3個
リボン、麻ひも 少々
【作り方】
1.
先端が細いもの(この場合はブルーアイス)を一番下にします。
次にボリュームのあるもの(この場合はブルーバード)を、ブルーアイスよりも短くして重ねます。
その上にユーカリポポラスをさらに重ねます。実物が一番上に来るようにします。
さらに秋色アジサイを短くのせます。
2.
まとめたところを麻ひもでぐるりと結わえ、フックにかけられるように輪っかも作っておきます。
松かさをグルーガンでお好きな場所にくっつけます。
3.
麻ひもの上からリボンを巻きます。
リボンの色や、質でスワッグの雰囲気が全然変わりますので、お子さんと相談しながら楽しんで選んでみてください。
鈴木 純子 【フローリスト・花教室講師】
記事テーマ
部屋に花があることで、空気が華やかになり、人の気分も変わります。花は癒しだけではなく、私たちにパワーも与えてくれます。家族が過ごす大切な部屋を花で飾り、笑顔で過ごすきっかけのご提案です。お子さんと実際に花に触れ、アレンジメントを作ることで、感触、香り、色を体感し、親しみ、お子さんとの会話を楽しんでください。