桜が終わり、新緑の季節がやってきました。明るい若葉を見ながらのお散歩は気持ちがいいですね。そこここに小さな野の花もいろいろ咲いています。自然の景色の中で、植物や虫が季節とともに成長している様子を見ることができます。お散歩の途中で見つけた小さな花を少し摘んでおうちに飾りましょう♪帰ってきてからも、お散歩のときの話が広がりそうです。
お子さんのおもちゃ箱の中に転がっていませんか。「ビー玉」を花留めにして、花を飾ります。
キレイな色の入った透明感のあるビー玉は、細い茎の繊細なお花を挟むのにちょうどいいのです。自分のビー玉は、自分で器に入れたがるかもしれませんね。
【用意するもの】
ビー玉
お花を活ける小さな器(ガラスのものの方がビー玉も見えてキレイです)
細い茎の小さなお花
グリーンの葉っぱ
1.
ガラスの器にビー玉を数個ずつ入れて、そこにお水も入れます。
2.
先に葉っぱをビー玉の隙間に差し込んで入れます。
3.
次にお花をビー玉の隙間に差し込みます。
出来たものは同じ場所にまとめてもいいですし、おうちの中の洗面所やカウンターテーブルなどにバラバラに飾るのもいいと思います。
お子さんも目にするたびに、お散歩のことや自分も協力したフラワーアレンジだということを認識して嬉しくなるでしょう。
鈴木 純子 【フローリスト・花教室講師】
記事テーマ
部屋に花があることで、空気が華やかになり、人の気分も変わります。花は癒しだけではなく、私たちにパワーも与えてくれます。家族が過ごす大切な部屋を花で飾り、笑顔で過ごすきっかけのご提案です。お子さんと実際に花に触れ、アレンジメントを作ることで、感触、香り、色を体感し、親しみ、お子さんとの会話を楽しんでください。