もうすぐ桃の節句、ひな祭りです。女の子がいるご家庭はお雛様を飾り、おいしいお料理をつくりお祝いするのでしょうか。盛大なお祝いをしなくてもご家族で女の子の健やかな成長を願ってお祝いできたらいいですよね。伝統行事ではありますが、お料理もお雛様もこうでなくちゃ!となるとママが負担になってしまいます。ママも子どもも一緒に気軽に楽しめるのが一番です。
ひな祭りをイメージカラーでいうと、桃の節句だけあって「桃色」ピンクでしょうか。桃がないときは、ピンクの枝もの、もしくはお花。そして春をイメージする黄色があればお花は十分だと思います。それもほんの1.2本。
それから、そのイベントをイメージさせるアイテム。これらを合わせると、簡単にお雛様アレンジが出来上がります。
【用意するもの】
ガラスのコップ
ガラスのコップより細いグラス(入れ子にできるもの)
黄色い花(家の庭から積んだパンジーやビオラなど)
桃色の花や枝もの(桃、桜、梅、チューリップなど)
ひなあられ
1.
ガラスのコップの中に細いグラスをセットします。
2.
コップとグラスの隙間に雛あられを入れます。
3.
中のグラスの中にお水を張り、ビオラ、桜を入れます。これで完成!
桃、菜の花を使わなくたって、ひな祭りをイメージさせる色とアイテムでひな祭りのお花になりました。
折り紙で作ったお内裏様とお雛様を一緒に飾れば、立派なお雛様飾りになります。
折り紙もお子さんと一緒に作ったり、好きな紙を選んだりすれば、それもまた楽しい時間ですね。
冬の時期から春まで、次々と花を咲かせてくれるパンジー、ビオラ。お庭やベランダで育てているととても便利です。ちょっと摘んできて小さなグラスに飾ったり、デザートと一緒にプレートの上にのせたり、可愛らしい華やかさをプラスすることができます。
自由が丘の花教室では、レッスンには市場から仕入れた季節のお花をご用意しています。月に1度のお花に触れる時間をご提供しています。
お花に癒され、パワーを受けて技術も身につけられます。
体験レッスン募集中です。質問お問い合わせは、こちらからどうぞ。
鈴木 純子 【フローリスト・花教室講師】
記事テーマ
部屋に花があることで、空気が華やかになり、人の気分も変わります。花は癒しだけではなく、私たちにパワーも与えてくれます。家族が過ごす大切な部屋を花で飾り、笑顔で過ごすきっかけのご提案です。お子さんと実際に花に触れ、アレンジメントを作ることで、感触、香り、色を体感し、親しみ、お子さんとの会話を楽しんでください。