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スポーツ食育~お米の力で強い身体と心を育もう!/2016年4月

お米の栄養

お米は炭水化物や糖質というイメージが強いですが、実はその他の栄養素も豊富です。炭水化物が1番含まれる割合が多いですが、ビタミンやミネラル、食物繊維、たんぱく質や脂質も含まれています。同じ炭水化物のパン類よりも脂質が少なく、たんぱく質が豊富なため「たんぱく質の利用効率が高い」です。お米もたんぱく質源として働いている、ということです。さらに、お米の炭水化物は「多糖類」という種類で、持続力のある炭水化物の食品です。持続力があるということは長い時間、運動や勉強などカラダや頭を使うエネルギー源として働いてくれるということです。私たちが思っている以上に「お米の栄養」は優れています。

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お米はしっかり噛める事がイイところ

お米は粒食のため、パンや麺類よりも「しっかりよく噛める」というメリットがあります。よく噛めるということは、唾液がよく出て消化吸収率が上がります。また、あごの筋トレができ顔まわりのシェイプアップと共に脳機能アップ、自律神経のコントロールを促します。また、しっかりよく噛める食材は添加物が少ないことも利点です。

お米は胃腸を鍛えます。

お米は栄養素、噛むこと以外にも胃腸を鍛えることができる食材です。胃腸は筋肉でできているので、胃腸をしっかり良く動かす食材を選ぶことが大切です。胃腸は消化吸収器官です。食べる前の食材や栄養バランスを考えても、消化や吸収がうまくできないとカラダ作りには役立ちません。そのためにも、胃腸をしっかり鍛え動かし、消化吸収力をアップできる食材を選ぶことがポイントです。お米は胃腸を鍛える食材の一つ。パンや麺よりも胃腸を鍛えることにたけているので毎日の食事はお米を中心に選ぶようにしましょう。

お米は身体も心も強くする

以上のように、お米にはスポーツキッズの身体と心を強くする力がたくさんあります。毎日の食の積み重ねが子ども達のスポーツ力を育みます。お米の力を味方につけることができるよう、日々お米と向き合えるよう食卓に「主」となるように食を整えていきましょう。

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詳細はコチラから⇒http://ameblo.jp/mariko9677/

Mama's profile/プロフィール

馬明 真梨子

馬明 真梨子 【子どものスポーツ栄養専門家】

記事テーマ

家庭だからこそできる「スポーツ食育」のはじめかた

ここ数年、スポーツを頑張る子ども達の「食」への関心は高まっています。「食」は毎日のことで、家庭とのつながりが大きいものです。小さい頃から「食」とどう関わっているかが本格的にスポーツを頑張るようになった時に力を発揮してくれます。子ども達の元氣な成長とスポーツでの活躍を家庭だからこそできる「スポーツ食育」で支えるノウハウをお伝えします。

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