冬の体調管理と聞けば、手洗いうがい・マスク着用などウイルスをカラダの中に入れないように気をつけるイメージがありませんか? 食べ物はカラダとココロを作ります。免疫力も「食」によって向上することができます。食べ物には個性があり、もっている栄養価もそれぞれです。何が効果的、というわけではありません。大切なことは「毎日の食」を規則正しく、しっかり食べ好き嫌いしないこと。しかし、12月、1月はいろんなイベントが盛りだくさんですね。イベントも楽しみ、体調管理もするためには「ハレの日」「ケの日」と分けメリハリをつけることをおすすめします。
イベントが多い年末年始、楽しむときは楽しみ、日常は日常としっかりメリハリをつけていきましょう。メリハリをつけるコツは、ケの日、日常食のごはんが6割、おかずが4割の黄金バランスで食べることです。そして、規則正しく、ダラダラ食べないことも大切です。食事の間隔が短すぎると胃腸の動きが悪くなり消化吸収も悪くなってしまいます。3~4時間、食事間を空けるようにしましょう。メリハリの食事は元氣に過ごし、スポーツに取り組め、イベントもしっかり楽しむことのできるコツです。ごはんとおかずのバランスを見直し、年末年始を元氣に楽しみましょう。
参考:一般社団法人 日本健康食育協会 健康食育マスター講座
スポーツキッズ、スポーツアスリートを支えるママさんを応援しています。
講座や相談会などを実施していますので
お気軽にお問い合わせください。
詳細はこちらから。
馬明 真梨子 【子どものスポーツ栄養専門家】
記事テーマ
ここ数年、スポーツを頑張る子ども達の「食」への関心は高まっています。「食」は毎日のことで、家庭とのつながりが大きいものです。小さい頃から「食」とどう関わっているかが本格的にスポーツを頑張るようになった時に力を発揮してくれます。子ども達の元氣な成長とスポーツでの活躍を家庭だからこそできる「スポーツ食育」で支えるノウハウをお伝えします。