お誕生日当日、飾りと子どもを一緒に撮りたいけど、「あれれ?子どもが小さく写ってしまう・・・」ということありませんか?
壁面にバースデーフラッグなどを飾るときのポイントは、「子どもの背丈に合わせて飾る!」です。
大人の目線で飾ってしまうと、飾りの位置が少し高くなってしまいます。飾りと子どもとの距離があると、せっかくの主役の子どもが小さく写ってしまいがちです。飾りを入れてもっと大きく子どもを写したい場合は、子どもの背丈に合わせて飾りの配置すると撮りやすくなりますよ。
飾りは全部写さず端っこが切れるぐらいで撮ると、華やかさがぐっと増しますので、是非試してみてくださいね。
おうちで出来る簡単な記念日写真の撮り方をご紹介します。
おうちの中でも一番光が入って明るいお部屋の明るい場所で撮影をすると、手ブレしにくく綺麗に撮ることができます。
主役となるお子さんは、ちょっとお出かけの服を着てくださいね。女の子はワンピース、男の子はシャツがおすすめ! 白など明るい色の服だとお顔が明るく写ります。花冠・帽子・花束・蝶ネクタイなど小道具を着けたりしても素敵です。
おうちでの撮影はママがカメラマン! ママだけに見せる表情を是非撮影してくださいね。
ケーキのロウソクを「ふ~」している姿は、お誕生日の主役の雰囲気が伝わる成長記録のひとつです。
暗い室内は、ピントが合いにくく、動いている子どももブレてしまって、撮りにくいですよね。
ロウソクを「ふ~」する時は、部屋を真っ暗にせず電気をつけるのがポイントです。ケーキの上にある電気をつけるのではなく、キッチンや廊下など少し離れたところにある電気をつけてくださいね。お部屋の電気を少しつけるだけで室内は少し明るくなるので、真っ暗な室内よりはピントが合いやすく、ブレも少なくなり、撮りやすくなりますよ。
お店でロウソクの長さが選べるのであれば、子どもの座高が低いので、短いタイプがおススメです。
1年に1度のお誕生日写真、子どもと一緒に楽しんでくださいね。
今井 しのぶ 【ママフォトグラファー】
記事テーマ
どんどん大きくなっていく子ども達の成長の記録を、簡単に可愛く撮ったり、素敵な方法で写真を残しませんか?難しい言葉は使いません。「これなら出来る」「写真って楽しい!」「ベストショットが増えた!」写真生活が豊かになるような記事をご紹介いたします。