単焦点レンズのすすめ｜輝くママ｜ハッピー･ノート.com

単焦点レンズのすすめ/2015年6月

単焦点レンズとは

「癒しのフラワーフォト」、連載5回目は一眼レフカメラの【単焦点レンズ】をクローズアップ。

単焦点レンズとは、焦点距離がひとつだけのレンズで、ズームレンズのようにたくさんの焦点距離を持たないため、被写体を写す際に自分が動いて被写体との距離を決め撮影をします。

背景をボケさせたり、絞りの値（F値）が小さいものが多いので、明るい写真を撮ることができ、フラワーやお子さまの表情をフォトジェニックに撮るのに向いています。そのため、シャッタースピードを遅くしてシャッターの開いている時間を長くしたり（→遅いと被写体は明るく撮れるが手ぶれしやすくなる）、ISO感度を上げる（→ISO感度が高いと光を感じる感度は高くなるが画像があらくなる）などの必要がなく、適正露出を得ることができます。

レンズ自体も他のレンズと比較すると、安価なものが多いため、初心者の方がカメラの技術を上達させるのにおすすめのレンズです。

光と遊ぶように

＊晴天の室内　F値3.2,シャッタースピード1/50,ISO1000,WB5000

こちらは単焦点レンズを使用した写真です。

巷で大ブームの花かんむりを娘に冠ってもらいました。外からの光を和らげるためにレースのカーテンを１枚ひいて、逆光で撮影しています。

F値は3.2まで開放して、花冠にフォーカスして、周りは少しぼかしてみました。

晴天の室内でしたら昼間だと5,500ケルビン（晴天モード）で撮影するのが望ましいのですが、ピンク色を綺麗に撮りたいとき、少し青みがかった設定で撮影するのをおすすめしています（今回は5,000ケルビン）

こちらもほぼ同じ条件で撮影。

ふわっとした感じを表現したかったので、あえてぶれさせてみました。

単焦点レンズは、このように被写体を明るく写すことが可能で、ボケ味も表現でき、フラワーやお子さまの表情を撮るのにおすすめのレンズです。

1本持っているとカメラライフがもっともっと楽しくなりますよ♪　ぜひチャレンジしてみてくださいね。

Information/お知らせ

【6/24 Smile Kitchen八千代中央×Fleur de saisonsのコラボレッスン参加者募集中】

今巷で大ブームの花冠。
お子さま用に作ってみませんか？
とーっても可愛いですよ♥

残席わずかです。

お早めにお申し込みください。

日時：6月24日（水）10時〜13時30分

場所：Smile kitchen 八千代中央

参加費：5,000円（お花は材料費のみ！和食中心の体に優しい美味しいランチ代も込みです）

持ち物：ハサミ（ワイヤーをカットします）

定員：11名様（残席3名様）
詳細：花冠はお子さま用で50センチサイズにお花をアレンジし、リボンで調整可能なお作りになっています。（大人の方でも装着できます）
女の子のお子さまがいらっしゃらない、花冠はちょっと・・・ということであればリースにアレンジします。

終わったあとはご自分の作品を冠って集合写真撮りましょうね（笑）
もちろん綺麗に撮影します♪

ご予約はinfo@fleurdesaisons.comまで。

Mama's profile/プロフィール

武田美保【Fleur de saisons主宰】

記事テーマ

癒しのフラワーフォトで毎日の暮らしがちょっとHAPPYに！

お花を習いたいけれど育児が大変で余裕がな〜い!!そんなママたちに「お花の写真を待受画面にして癒されています」とメッセージをいただくことも多く・・それならば！ちょっとしたコツをマスターして日常生活で素敵だな〜と思った瞬間を写真に残してみませんか？1枚の写真で毎日の暮らしがちょっとHAPPYに！被写体をお花にフォーカスしてお伝えします。