室内か暗いとどうしてもフラッシュを使いたくなるのですが、お花やお料理の写真を撮る時はNGです。フラッシュを使うと、強い光が被写体に直接当たるので、コントラストの強い陰影のない写真になってしまい、先ほどのような写真になってしまいます。
昼間であれば、自然光の光の元に被写体を動かして、逆光もしくはサイド光でレフ板を使って撮影をするのですが、夜の室内で同じような写真を撮るためにはどうしたらよいでしょうか?
まずフラッシュを発光禁止にします。
暗い場合は露出補正をプラスにもっていき、明るく撮れるようにしましょう。
さらにレストランなどで上からの照明が当たっている場合は、お料理の上に手をかざして影を作ってあげると直接の光を遮ることができ、陰影もできます。(TPOなどを考えて同席される方やお店の方に失礼のないように撮影をするのも大切なポイントのひとつです)
家などで撮影する場合は、上からの光ではなく、間接照明などでサイドから光がくるようにして、レフ板を当てて明るさを調整しましょう。
もう少し、レベルアップしたいという場合は、アイランプ(※)などの光をバウンス(光源を反射させて間接的に被写体に光を当てる方法 写真参照)して撮影をすると、昼間とほとんど変わらない写真が撮れます。間接照明などでも被写体に向けて直接光をあてるより、トレーシーングペーパーのようなディフューザーを1枚隔てて被写体を照らすのがおすすめです。
夜の室内でも、お花は綺麗に、お料理は美味しそうに撮影するコツ。ぜひトライしてみてくださいね♪
※1 アイランプ↓今回はこちらを使用しました。
http://www.yodobashi.com/岩崎電気-IWASAKI-ELECTRIC-PRF-250W-アイランプ-フラッド(散光形)/pd/000000110143000087/
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