ハッピー・ノート.com

FacebookなどSNSの写真で、子育て世代のママたちの人気上位にランクインするのが、お子様の写真、ランチやディナーなどのお料理の写真、綺麗なお花の写真や旅先などで撮影した風景写真、あとは趣味の作品の投稿などでしょうか？「素敵」と感じたものを簡単にシェアすることができるので、その場にいなくても「可愛い！」「美味しそう！」「行ってみたい」などのインパクトを与える事ができます。

私も娘やお料理の写真をSNSやブログに載せる事もありますが、仕事柄一番多いのはお花の写真です。自分で作った作品やお花をスタイリングして、写真をブログなどで公開しています。そのときに意識していることは、見る側に感じてもらう印象・・・綺麗だなぁと思っていただくのはもちろん、人を惹きつける作品を作り、「魅せる」ことを大切にしています。

育児や仕事に頑張っているママたちに、ほっと一息つけるような「癒しのフラワーフォト」というテーマで、スタイリングや撮影などの実践もまじえてお話ししていきたいと思います。

お花1輪でもアレンジや花束でも、ふんわりと包んでくれるような優しいイメージのお花や可愛い色のお花の写真をみると、気持ちが和んだりほっこりしたりしませんか？

写真はヒヤシンスの切り花を2本、シャビーな雰囲気のフォトフレームにならべてスタイリングしたものです。生花は枯れてしまうけれど、こうやって写真に残すことでいつでも眺めることができます。パソコンやスマホの壁紙にしたり、アウトプットしてフォトフレームや壁に飾ったり・・・日々の暮らしを鮮やかに彩るフラワーフォトを撮ってみませんか？

一眼レフをお持ちでなくても、スタイリングや撮り方を工夫することで今まで撮っていた「記録写真」が、見違える程素敵な写真に変身しますよ〜

まずは自然光の入る室内に被写体をセッティングして、窓にはレースのカーテンを1枚ひいて、被写体に光が直接あたらないようにします。

※お花を柔らかい雰囲気で撮るには逆光もしくはサイド光がおすすめです。

今回は逆光で撮影しました。逆光ですと被写体の手前が暗く写ってしまうので、レフ板を使用して窓から入る自然光を優しく反射させてあげます。

↑私は文房具屋さんなどにあるスチレンボードをレフ板として使用しています。

手前がレフ板です。レフ板を置くことによって、被写体手前側も影にならずに柔らかい光が当たります。

セッティングが完了したらお手持ちのカメラやスマホを使って、撮影をしてみましょう。カメラ操作に慣れていない方はオート撮影（カメラ任せ）でOKです。慣れている方は露出補正などを使って明るさを調整してみましょう。ふんわり柔らかい写真が撮れたら◯です。

スマホなどによっては写真全体が暗く写ってしまう場合もあるので、被写体手前の暗い部分をタッチすると全体が明るく写ります。

ふんわり優しい写真が撮れるように、みなさんもトライしてみてくださいね♪