秋のお花といえば、ヒガンバナ・コスモス・キンモクセイ・・・などなどありますが、日本の代表的なお花の一つ“キク”の中で大きく2つに分けて、キクとマムの違いについてです。
≪ 菊 ≫
日本に昔から広く流通しているタイプのお花で和菊です。
原産は中国です。
1本に1つの花を咲かせる輪菊や小菊などが代表的で、日本ではお供えのお花として用いられることが多いです。
日持ちがするのが特徴ですが、色の種類があまりありません。
≪ マム ≫
中国で原産されたのちに欧米で品種改良された洋菊です。
洋菊の中でも、ピンポンマムなど、ころんとしてピンポン玉のような形状が可愛らしいマムは人気で、それまでのお供え花のイメージの強かった菊の印象を変え、和風のブーケとして、結婚式などでも広く使われています。
日持ちはしないですが、色の種類が豊富なことが特徴です。
大久保 美沙紀 【フラワーアレンジメント教室【~Opale~オパール 】主宰】
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季節を感じることは幼児期の心を育てるためにとても大切なことです。お花は、何気なく置いてあるだけで、空間を華やかにしてくれます。季節のイベントなどもテーマに、お花を通して季節を楽しめるアレンジをご紹介していきます。~子どもと楽しめる基礎編・ママも楽しめる応用編~