夏場はせっかく買ってきたりアレンジしてもお花が傷みやすいですよね。。。
少しでも、日持ちをさせるためのポイントをいくつかご紹介いたします。
【 お花を花瓶に移したり、アレンジメントする前に・・ 】
・頂きものなどで素敵にラッピングしてあるお花もあります。もったいないですが、お花がしっかり呼吸でき快適な湿度を保てるためにラッピングは外してあげましょう。
・水揚げでしかっりと吸水しましょう (一般的な方法は水の中で茎を切ってあげます)
・茎を切る際には、なるべく吸水面積が大きくなるようにハサミなどで斜めにカットしてあげましょう。
・余分な葉は取ってあげましょう。水の中に浸かってしまった葉は腐ります。そしてお水を汚す原因となりますのでご注意ください。また水に浸かっていなくても、葉は多くの水分を蒸発させてしまいます。ですので、余分な葉はできるだけカットしてくださいね。
【 日々のお手入れ 】
・市販の延命剤も効果的ですが、ご自宅にある、お酢や10円玉を入れてあげても殺菌作用に効果的です。最初から入れてあげましょう。
・お水はできるだけ毎日かえて清潔にしてあげましょう。
・お水をかえる際に花器のぬめりなどもきれいに洗います。また茎もできるだけこまめに切ってあげると吸水力がもどります。
夏場も、お花のある生活を楽しんでくださいね。
大久保 美沙紀 【フラワーアレンジメント教室【~Opale~オパール 】主宰】
記事テーマ
季節を感じることは幼児期の心を育てるためにとても大切なことです。お花は、何気なく置いてあるだけで、空間を華やかにしてくれます。季節のイベントなどもテーマに、お花を通して季節を楽しめるアレンジをご紹介していきます。~子どもと楽しめる基礎編・ママも楽しめる応用編~