ハッピー・ノート.com

簡単!ママの手作りおやつ(1歳~)/2015年3月

おやつとは?

離乳食期におやつは必要ですか?

 

おやつとは、お菓子(スナック菓子)ではなく栄養を補う4回目・5回目の食事です。

 

確かに、おやつはまだ早いのでは? 与えたくないと でomou思うomooomoおも思われる方もいらっしゃると思います。

 

離乳食が進んでくると、栄養の主体が母乳(ミルク)から離乳食に移っていきます。まだ消化機能が未発達な赤ちゃんは一度にいっぱい食べられません。よって、3回の食事でとれない栄養を補うためおやつが必要なのです。 9

 

おやつは、たべる楽しさや運動機能(にぎったり・つまんだり)の発達にも役に立ちます。

 

<おやつの進め方>

赤ちゃんの成長に合わせて形状も変えていきましょう。

 

ステップ1.かたさの目安(ヨーグルト状)

果物(バナナ・いちご) / プレーンヨーグルト(ヨーグルトの味に慣れてきたら野菜のペースト・果物のペーストをプラス)

   

   ↓ *手でつまむ・手で持つ

 

ステップ2.かたさの目安(舌でつぶせるかたさ)

やわらかい果物(スライス) / お米のソフトせんべい / たまごボーロ / かぼちゃ茶巾 

 

   ↓ *手で握る

 

ステップ3.かたさの目安(歯茎でつぶせるかたさ)

米粉のベジ蒸しパン / フレンチトースト / スティック野菜(おだしで煮る) 

 

 

この時期のおやつは、手で握って自分で食べられる・栄養補給を目的に自然の素材(果物、いも類、穀類、乳製品、お野菜、旬の素材など)をプラスして、ひと手間加えたママのおやつをお子さんと楽しみましょう!

 

 

混ぜて焼く・混ぜて冷やす!簡単おやつをご紹介します。 

~フレンチトースト~

手づかみでカミカミ、「かんで食べられる」・「自分で食べられる」フレンチトースト のご紹介です。 

 

フレンチトースト.jpg

 

☆フレンチトースト 

 

<材料>食パン1枚分

食パン(6枚切り) 1枚

卵 1個

豆乳(牛乳) 大さじ3

バター 適量

 

<作り方>

ボウルに泡立て器で、粉類をよく混ぜま泡立て器で、粉類をよく混ぜます。  syp 食パンを

  1. 食パンを食べやすい大きさに切ります。(四角・スティック)
  2. ボウルに卵と豆乳を入れよく混ぜます。
  3. 食パンを卵液に浸し、卵液を染みこませます。
  4. 熱したフライパンにバターを入れ両面をよく焼いたらできあがり。

 

・食パンの切り方(四角・スティック・クッキー型で抜く)を変えると見た目の変化も楽しめます。

・多めに作ってフリージングしておくと朝食に便利です。*早めに食べきってください。

~ほうれん草パンケーキ~

お野菜を上手に使って栄養アップ! ほうれん草パンケーキのご紹介です。 wo

 

ほうれん草パンケーキ④.jpg

 

 

☆ほうれん草パンケーキ 

 

<材料>20枚分(小)

小麦粉 25g

米粉 45g

ベーキングパウダー 小さじ1/2

豆乳(牛乳) 50g

ほうれん草 30g

ヨーグルト 50cg

卵1個

砂糖 小さじ1(つぶしたバナナ1/3本)

 

<作り方>

ボウルに泡立て器で、粉類をよく混ぜま泡立て器で、粉類をよく混ぜます。  

  1. 柔らかくゆでたほうれん草とヨーグルトを容器に入れ、バーミックス(ミキサー)などでペーストにします。

 

ほうれん草パンケーキ①.jpg

  1. ボウルに砂糖と卵を入れ混ぜます。
  2. 豆乳と①を加えて混ぜます。

 

ほうれん草パンケーキ②.jpg

  1. ふるった粉類を入れ泡立て器で粉っぽさがなくなるまで手早く混ぜます。 
  2. 熱したフライパン(中火)に、大きめのスプーンなどで5等分くらいの大きさに丸く流し入れます。 

ほうれん草パンケーキ③.jpg

 

  1. 裏面が焼けたら裏返し1分程度焼いたらできあがり。 

 

・お野菜を変えるだけで、バリエーションも広がります。旬のお野菜などを上手に使ってください。

~バナナ豆乳寒天~

2つの食感が楽しめる!バナナ豆乳寒天 のご紹介です。 

 

寒天4.jpg

☆バナナ豆乳寒天☆

 

<材料>3カップ分(小)

水 100g 

寒天 2g

バナナ 1/3本

豆乳(牛乳) 50g

いちご 2~3個

 

<作り方>

ボウルに泡立て器で、粉類をよく混ぜま泡立て器で、粉類をよく混ぜます。  

寒天1.jpg

  1. 小鍋に水と寒天を入れよく混ぜます。火にかけ中心までグラグラするぐらい沸騰させそのまま1分寒天を溶かします。 
  2. 火を中火にし,つぶしたバナナを加えて混ぜます。

 

寒天2.jpg

とうにゅう投入を  

  1. 豆乳を加えてよく混ぜます。
  2. 容器に入れて粗熱がとれたら冷蔵庫へ入れて冷やします。 

 

寒天3.jpg

  1. 固まったバナナ寒天の上に小さく切った(お子様の食べやすい大きさ)いちごをのせたらできあがり。

 

・寒天の硬さは、水分量(水・豆乳)で調節(プラス50~100g )してください。このレシピは、硬さのある分量です。

・砂糖の代わりにバナナを使用しています。スッキリとした味にバナナの風味のある寒天です。バナナの代わりに、かぼちゃ・さつま芋などもおすすめです。

おやつの注意点

<注意点>

・栄養の中心は食事(離乳食や母乳/ミルク)ですから、与える量、時間などをきちんと考えましょう。 

・食事がきちんと食べられているときは、無理におやつを与える必要はありません。 

・おやつで注意したいことは、糖分です。糖分=赤ちゃんの大好きな味です。特に離乳期に甘味を覚えてしまうと虫歯の心配もありますが、甘いもので幸せを感じてしまい、甘いものでしかお腹をいっぱいに出来ずご飯を食べなくなってしまいます。離乳食をスムーズに進めるためにも、砂糖などの使用を少量に控え「かぼちゃ」、「さつまいも」、「果物」など食材の甘みを上手に利用しましょう! 

*味覚形成 http://www.happy-note.com/shine/242/post_3.html

*市販の赤ちゃん用のおやつ・ヨーグルトなどもお砂糖などが入っているものがあります。塩分・カロリーなどにも注意し素材の味のものを探してみましょう。

 

おやつでもひと手間を加えることによって、ママの愛情のこもった安心おやつに 変わります。栄養を補うためにも、旬のお野菜・果物などを上手に取り入れ ましょう!

さんにたくさん味・食材の形状の体験をさせ「食」の土台を増やしていきましょう! さんにたくさん味・食材の形状の体験をさせ「食」

 

 そして、おやつにもひと手間加えてママの味・旬の味など色々な味の体験がで次回は、「幼児食の進め方  」をご紹介します。お楽しみに! 

Mama's profile/プロフィール

藤岡 まき子

藤岡 まき子 【フード・起業コーディネーター】

記事テーマ

Happyママのための食育講座 ~食育・味育・クッキング育~

離乳期・幼児期は「食べる」基礎をつくる大切な時期です。お料理上手でなくてもいいんです!たくさんの食材の味を経験させ「食」の美味しさと楽しさを伝えましょう!食育・離乳食・幼児食・味覚形成・マザーフードなど「楽しく!」をポイントに家庭で実践できる食育をご紹介します。

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Archives/藤岡 まき子さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ