3月3日はひな祭り。子どもたちのすこやかな成長を祈る「雛祭り」の行事にぴったりのアレンジをご紹介します。
【花器】
今回はひな祭りにちなんで「ひしもち」の形をした器を使います。
緑は春の大地を、白は雪を、ピンクは桃の花を表していて春が来たことを喜ぶ気持ちが込められています。
【桃の花】
雛祭りにかかせない桃の花には邪気を払う効果があると言われています。
【その他のお花】
今回はアーティフィシャルフラワー(布のお花)とプリザーブドフラワーを使用しています。
丸い形のお花を集めると、和風で可愛い印象になりますよ。
春らしい季節のお花や色を配置しましょう。
【飾り】
お花だけでなく、ひな人形の飾りや水引など行事と関連のある小物を使ってアレンジします。
①ひしもち形の器にフローラルフォームをセット。和風のコケを敷き詰めて固定します。
②お花は丸みのあるお花を数色合わすと可愛いですよ。(ここではアーティフィシャルフラワー)
③まず最初に大きいお花から器に挿して配置して
そのあと小さいお花で空間を埋めていくとバランスが良く仕上がります。
④小物を入れてイベントらしく仕上げます。
和風のリボンや和柄の折り紙を折って扇子の形にしたものや、水引を入れます。
そのほか雛人形のマスコットも。
⑤全体を整えて完成!
丸やハートの形など色々な器でアレンジするのもおすすめです。
春らしい手作りのお花を添えて季節の行事を楽しんでくださいね。
山本 舞子 【フローリスト】
記事テーマ
こどもの手で持つ小さなブーケや髪に飾る花のかんむり。 その愛らしさは家族を笑顔にしてくれます。 色とりどりの生花や、枯れない布のお花を使って 気軽に花と遊んでみませんか? 毎日の暮らしの中で、親子とお花を繋ぐヒントを連載していきます