秋の紅葉が美しいこの季節。子どもたちと公園に行くと、綺麗に色づいた落ち葉がたくさんありますね。
アーティフィシャルフラワーといえば、お花を思い浮かべる方も多いと思いますが、紅葉など自然の葉にそっくりに見える色づいた葉もあります。
今回はハロウィンなどのイベントにも使えるようにアーティフィシャルフラワーの葉で作ってみましょう。
【花材】
・色づいた葉
・ヒノキ
・木の実
・フローラルテープ(茶色)
・ワイヤー#26・#24
【葉っぱにワイヤーを巻いて下準備】
①用意した葉っぱの茎にしっかりとワイヤーを巻きつけます。
②ヒノキも同様に巻きつけますが、緑の葉の色に合わせて緑のワイヤーを使用します。
③木の実はヒダにワイヤーを引っかけて、しっかりねじりましょう。
●ポイント●
・ヒノキなど長い葉は、あらかじめ半分などにカットしておきましょう。
【パーツを作ろう】
④あらかじめパーツを作っておきます。
⑤葉とヒノキや実を組み合わせてフローラルテープで巻きます。
⑥すべて同じ組み合わせにせず、葉っぱだけのものやヒノキだけのパーツも作りましょう。
●ポイント●
・同じパーツに偏らず、変化のあるパーツを合わせることによってよりナチュラルな雰囲気に仕上がります。
【パーツを繋げよう】
⑦繋ぎはじめには先を丸くしたワイヤーを用意します。
⑧用意したパーツを順番にフローラルテープでしっかり巻いていきましょう。
⑨ワイヤーが飛び出ないように丁寧に巻いていきます。
⑩葉を入れる間隔を確かめながら繋げていきます。
●ポイント●
・フローラルテープをしっかり伸ばして使うことによって粘着力がでてきます。しっかり伸ばしながら使いましょう。
・巻きのまま使うのが難しい時は、最初にテープを切って伸ばしておいてから使用すると使いやすいですよ!
【仕上げ】
⑪巻きはじめと同様に、巻き終わりにも先端をループにしたワイヤーをつけます。
⑫リボンを通して形を整えます。
●ポイント●
・お花はワイヤーで加工していますので、必ず保護者の監督のもと使用してください。
今回は色づいた葉を繋げて作った花冠。
葉で作った花冠は、男の子も女の子も男女問わず楽しめますね!
さらに活動的に魅せるには、大きな葉をプラスしてアレンジを楽しみましょう。
大きな葉を2~3枚組み合わせたパーツをプラスして、お好みで楽しんでみてくださいね。
山本 舞子 【フローリスト】
記事テーマ
こどもの手で持つ小さなブーケや髪に飾る花のかんむり。 その愛らしさは家族を笑顔にしてくれます。 色とりどりの生花や、枯れない布のお花を使って 気軽に花と遊んでみませんか? 毎日の暮らしの中で、親子とお花を繋ぐヒントを連載していきます