そんな時、「アイデンティ(自己同一性)」という概念をまとめたアメリカの心理学者・精神分析家であるE.H.エリクソンの書籍を読みました。
彼は「自分は何者か」「自分は何をなすべきか」といった誰もが直面する根源的な問いに対し発達論を作り上げました。
「人間は生まれてから死ぬまで、生涯に渡って発達する」という考えのもと、人間の一生(ライフサイクル)を8つの段階に分け、それぞれの段階で獲得すべき課題を設定しました。各段階は個々人によって迎える年齢に差は出るものですが、自分自身が今現在どの段階にいて、何を身につけていくことが大切なのかについて、エリクソンの発達課題は私にヒントを与えてくれました。
井上 真紀 【プロフェッショナル心理カウンセラー フラワーハートセラピスト】
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みなさんが子どもだった時、どんなママだったら嬉しかったですか?どんなママだったら寂しかったですか?自分がママになって自分が子どもの頃の気持ちを思い出すことで分かることがあったりします。子どもと共に成長すること、それが親になった喜びであり母親の役割ではないでしょうか?お花を使った心理学でママとお子さんが笑顔になれる方法をお伝えします!