2歳3ヵ月になった息子は、すさまじいイヤイヤ期は過ぎましたが、私の言うことをすべてはきいてくれません。子どもですから当たり前ですけど、つい怒鳴ってしまったり何度も何度も注意してしまう日もあります。
そんな時、息子も私の表情や口調をマネて怒鳴ったりしてきます。そういうことがあるといつも自分を責め、「あぁ~またやってしまった。私が母親でいいのだろうか・・・。」と思ってしまうんです。これでは、親子で自己否定、他者否定をしてしまい、いい親子関係なんて築けませんよね。みなさんもこのような経験をしたことはないでしょうか?
そうなってしまったとき私は、少し頭をクールダウンさせ、“次に同じようなことが起こってしまった時にどう対応するか?”
“どうしたらお互い肯定できるか?”を考えるようにしています。お子さまのタイプにもよると思いますが、息子の場合は褒めたりメリットを伝えたりすると効果があるようです。まだまだ想像力に欠ける年齢かもしれませんが、いい結果を想像させるような言葉を選ぶように心がけています。そして、親が望んでいることが少しでもできたら褒めることです。なんでもそうだと思いますが、言葉をオブラートに包み、肯定的な話し方をすることで親子関係もグッとよくなると思います。
2月に入って春を感じられるお花がたくさんお花屋さんに並び始めましたね。来月には、桃の節句があるので、ピンク色の桃の花を飾ってみることをオススメします!
桃の花は美しいだけではなく、厄払いや魔除け、長寿をもたらす力も持っているといわれています。桃が持つ不思議な力によって人々が救われたという数多くの伝説からも、そのパワーの強さがわかります。このような理由から、生命力の象徴ともいえる桃をひな祭りに飾る習慣が続いているようです。花言葉には、「天下無敵・辛抱・忍耐・愛・なつかしい日」などがあります。なつかしい子ども時代のことを思い出し、ご自身のお母様にしてもらった嬉しいことを思い出してみてはいかがでしょうか? きっと何かヒントが見つかると思います。
井上 真紀 【プロフェッショナル心理カウンセラー フラワーハートセラピスト】
記事テーマ
みなさんが子どもだった時、どんなママだったら嬉しかったですか?どんなママだったら寂しかったですか?自分がママになって自分が子どもの頃の気持ちを思い出すことで分かることがあったりします。子どもと共に成長すること、それが親になった喜びであり母親の役割ではないでしょうか?お花を使った心理学でママとお子さんが笑顔になれる方法をお伝えします!