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「なんでこの人と結婚したんだろう？」「なんでこの子は言うことを聞いてくれないんだろう？」「こんなはずじゃなかった…」とストレスをためていくママはたくさんいると思います。
ここで少し考えてみましょう。こういうことを考えているママに幸せは訪れるでしょうか？　いいえ、自分の過去や今を否定してしまっては幸せな未来は訪れないものです。
ではどうすればいいんでしょうか？　それにはまず、自分の状態を把握することが必要なんだと思います。例えば自分の今の状態をひとつひとつ書き出してみるというのも一つの手です。
 

私のレッスンでもいつも『考える時間』を作っています。「お子さんに考える力を身につけさせましょう」とよく聞きますが、ママ自身がそれをできていないことが多いのではないでしょうか。相談話の中で「でもね、でもね」を繰り返す方が結構多いんですが、実はこれ、自分の考えが固まっている証拠だったりするんです。「でも」という言葉を使って自分の意見を確かめているんです。もしかしたら相談相手からアドバイスではなく「あなたの意見は合ってるよ」と背中を押してもらいたいだけなのかもしれません。

ご自身の幼い頃、お母さんに話を聞いてもらえず、「私の気持ちを分かってくれない」と思ったことはないでしょうか？
悲しいですよね…。でももしかしたらご自身がママになり、お子さまの気持ちに気づけていないかもしれません。
そんな気持ちにも気づけるような心に余裕のあるママでありたいものですよね。

その手助けをしてくれる花としてオススメは、“紫色のラクスパー”です。
紫は、心を癒す色。自分の“こころ”と静かに対話したいときにもってこいなんです。
ラクスパーは秋頃種がまかれるのですが、日あたりと水はけのよい場所であれば放っておいても花は咲きます。しかし春先に一度摘芯しないと開花時に倒れてしまうんです…。これは、自分の本当の気持ちに向き合っていないことでストレスがたまり、マイナス思考になってしまうことと似ていますよね。ぜひお花に癒されながら自分を重ねることで自分の気持ちに寄り添い、心をいたわってあげてください。自分の『本当の気持ち』に気づき『共感』すること、これがイライラには一番の処方です！